兵役中のBTSメンバー、J-HOPEがイベント司会者を務めるという話が白紙化した。
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11月7日、韓国国防部シン・ウォンシク長官が国会予算決算特別委員会に出席し、芸能人の兵士について「役職以外の仕事をさせるなと指示した」と明らかにした。
先立って軍内部では、陸軍・第36歩兵師団新兵教育隊で助教を務めるBTS・J-HOPEを「2023国際軍人料理大会」本選競演の共同司会者に選出する議論がされていた。
しかしシン長官が自らブレーキをかけたわけだ。
シン長官は「アナウンサー1人とBTSメンバー(J-HOPE)の2人に司会をさせようという建議があった」とし、「BTSメンバーが他の勇士たちのように兵役義務を熱心に遂行していること自体が、国民が見るに良い姿である。軍人本来の業務をすることが正しい」と話した。
関連の質問をしたイ・ヨンホ議員も「私も同じ考え」とし、「今(BTSメンバーが)軍隊に行ったことは、韓国の若者なら例外なく軍に服務しなければならないという原則に従ったことであり、軍に行って芸能人として活用されるのは恥知らずのこと」と述べた。
なおJ-HOPEは4月18日に陸軍現役兵として入隊した。BTSメンバーは現在、JIN、J-HOPE、SUGAが兵役についている。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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