俳優のユ・アインが自分の大麻喫煙シーンを目撃したユーチューバーに、大麻を勧めていた状況が明らかとなった。
共に民主党パク・ヨンジンの議員室が入手したユ・アインの公訴状によると、ユ・アインは今年1月、米カリフォルニア・ロサンゼルスの宿舎でユーチューバーのA氏、一行のB氏、C氏と大麻を喫煙した疑いが持たれている。
有名ユーチューバーであるA氏が他の一行と一緒に野外プールを訪れ、ユ・アインの投薬現場を目撃した際、ユ・アインがA氏に麻薬を勧めたと検察は見ている。
大麻喫煙経験のないA氏が躊躇して喫煙を拒否しようとすると、再度説得した状況も明らかとなった。検察はユ・アインに対して、大麻授受および大麻喫煙教唆の疑いを適用した。
ユ・アインは現在、大麻やプロポフォールなど8種類以上の麻薬を投薬した疑いがかけられている。
ソウル中央地検・強力犯罪捜査部(キム・ヨンシル部長検事)は10月19日、ユ・アインを大麻喫煙および教唆、証拠隠滅教唆の容疑で在宅起訴した。
◇ユ・アイン プロフィール
1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名になる。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演して活躍している。
■【画像】「幸福感が強すぎて止められん」“麻薬前科5犯”の韓国女優
前へ
次へ