俳優チ・チャンウクが“人生キャラクター”を更新したと絶賛されている。
10月25日に最終回を迎えたDisney+オリジナル『最悪の悪』で、チ・チャンウクは麻薬取引の中心「江南連合組織」に潜入した刑事パク・ジュンモ役として圧巻の演技を見せつけた。ノワール作品に初挑戦だったにもかかわらず、キャラクターの感情を繊細に表現し、毎話、好評をうけた。
どんどん“悪”に染まっていくジュンモの変化を繊細な演技力で表現したチ・チャンウクは、怒りと悲しみ、崩れていく感情を最大化させ、視聴者をのめりこませた。チ・チャンウクは善と悪、愛情と憐憫、目標と本能など、微妙な境界を越えるジュンモを、目つきや身振り、セリフ一つひとつに込め、深い余韻を残した。
チ・チャンウクは「良い作品を共にしてくれた心強いスタッフ、同僚俳優たち皆に感謝し、『最悪の悪』を愛してくださったすべての方々に感謝する」と感謝の気持ちを伝えている。「人生演技を更新」「2023年、最高のキャラクター変身」という賛辞を一身に受けているチ・チャンウクが今後、どのような役を演じるのか、期待が高まる。
なお、完璧なフィナーレで熱い反応が続いている『最悪の悪』は、北米、ヨーロッパなどへと公開を拡大している。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
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