“韓国のブリトニー”と呼ばれる歌手イ・ヒョリ(44)が11年ぶりに広告に登場した。
10月4日、ロッテオンがローンチング以降初めて広告キャンペーンを行い、ブランドイメージ向上に乗り出すと明らかにした。広告にはイ・ヒョリが抜擢された。
ロッテオンは4日からティーザー映像を公開し、今月16日からSNSやオンラインを中心に2カ月間、本格的な広告キャンペーンを展開する予定だ。
ロッテオンは主要顧客層である30・40代女性を中心に、ブランドイメージを向上させるために広告モデルと映像コンセプト企画に心血を注いだと伝えている。また、イ・ヒョリは11年ぶりに広告の仕事に乗り出した。
30秒という分量のティーザーでは、真っ赤なロングレザージャケットを着たイ・ヒョリが堂々とした華やかなオーラを醸し出した。
イ・ヒョリの広告は、すでに熱い反応を呼び起こしている。ティーザー広告は同日10時50分時点で、再生回数4万4000回を記録中だ。「イ・ヒョリはやはりイ・ヒョリだった」「広告業界の伝説が復活した」「信じて見るイ・ヒョリ」など、非常に好意的な反応だ。
第1世代ガールズグループFin.K.L.(ピンクル)のメンバーとしてデビューし、一躍スターダムに上がったイ・ヒョリ。ソロへと転向し、様々なヒット曲を発表した。当時、2000年代のCMクイーンとして広告を総なめした。
◇イ・ヒョリ プロフィール
1979年5月10日生まれ。女性アイドルグループFin.K.L.(ピンクル)のメンバーだったが、2003年からのソロ活動で大ブレイク。“韓国のブリトニー・スピアーズ”と称された。その一方で、交際男性を公表したり、子供時代のイジメ体験を告白したりとエピソードも多数。韓国では「イ・ヒョリ“シンドローム”」なる造語が誕生するほど、絶大な人気を誇る。2013年7月には実力派ミュージシャンのイ・サンスンと結婚し、済州島(チェジュド)に生活拠点を移した。バラエティ番組『ヒョリの民宿』で披露したオーガニックな暮らしぶりが話題を呼んだ。
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