「誠実に服務を終えてきます。2025年に会いましょう!」
9月22日、兵役義務を果たすBTS・SUGAがファンプラットフォームWeverseに「“ARMY(BTSファン)”の皆さんのおかげで無事にここまで来た。そして、もうその時が来た」とし、「誠実に服務を終えてくる」と心境を綴った。
続いて「肌寒い秋の季節の変わり目に気をつけて。僕たちみんな、2025年に会いましょう。ARMY!いつも感謝し、愛しています」と付け加えた。
SUGAはこの日、代替服務をする勤務地に初出勤し、“社会服務要員”として兵役義務を履行する予定だ。
社会服務要員とは、兵役検査で「4級(補充役)」の判定を受けた人が現役兵の代替として公的機関で勤務する制度のこと。区役所や福祉施設などに所属し、現役兵と違って自宅から配属先まで通う。
基礎軍事訓練は後日、訓練所に入隊して受ける予定だという。
先立ってSUGAは2020年、左肩の間接周辺の軟骨が損傷したことを意味する「左側後方関節唇損傷」と診断されて手術を受けた。その影響で「4級」判定になったと見られる。
所属事務所のBIGHIT MUSICは「SUGAの服務開始日と訓練所入所当日に別途の公式イベントはない。代替服務期間の勤務地訪問はご遠慮いただくようお願いする。SUGAが元気に復帰する日まで変わらない応援と愛をお願いする」と伝えた。
BTSメンバーは現在、JINとJ-HOPEが陸軍現役で服務中だ。SUGAは3人目に兵役義務を履行するメンバーとなる。残るRM、JIMIN、V、JUNG KOOKの入隊スケジュールはまだ知らされていない。
一方でBIGHIT MUSICは9月20日、「BTSメンバー全員と2回目の再契約に合意した。2025年、BTSの完全体活動を共にできるようになった。一部メンバーの兵役履行状況を考慮し、個別的・順次的に契約を締結する予定」と明らかにした。
兵役につくSUGAの文章全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、SUGAです。
挨拶しに来ました!
ARMYの皆さんのおかげで、無事にここまで来ました。
そして、もうその時が来ましたね。誠実に服務を終えてきます。
肌寒い秋の季節の変わり目に気をつけてください。元気に過ごして、僕たちみんなで2025年に会いましょう!
ARMY!!!! いつも感謝し、愛しています。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
前へ
次へ