BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKがアメリカで最高のソロアーティストとして認められた。
9月20日(現地時間)、JUNG KOOKは米芸能メディア『ハリウッド・リポーター』の「ハリウッド・リポーターが選定する音楽界のプラチナプレイヤー25人」に、K-POP歌手としては“唯一”名を連ねた。
同メディアは各種音楽チャートと音楽界の最上位に位置する人物の中から、一年を定義したアーティスト25人を選定。JUNG KOOK以外には、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、ザック・ブライアン、ボーイジーニアス、バーナ・ボーイ、ルーク・コムズ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイ、ドレイク、ビリー・アイリッシュ、カロルG、アイス・スパイス、ジェリー・ロール、ココ・ジョーンズ、ノア・カハン、リル・ウージー・ヴァート、メトロ・ブーミン、ニッキー・ミナージュ、キム・ペトラス、ペソ・プルーマ、オリヴィア・ロドリゴ、シザ、テムズ、レイニー・ウィルソンが選ばれた。
『ハリウッド・リポーター』はJUNG KOOKの選定理由について、このように説明している。
「本来、世界的なグループ活動のあとにソロとして活動することは容易ではないが、BTSのJUNG KOOKは、その変化を難なく繋げた」
続いて、JUNG KOOKのソロシングル『Seven (feat. Latto)』が米ビルボードのメインソングチャート「ホット100」で1位を獲得したことにも言及し、「『Seven』は全世界で良い成績を収め、2023年夏のビルボードのグローバルソング1位に君臨した」と付け加えた。
併せて「今年はJIMINが『Like Crazy』でビルボード『ホット100』で1位を記録し、V、SUGAなどBTSの“兄弟”たちも成功を謳歌している」とBTSメンバーのソロ活動に注目している。
なおJUNG KOOKは9月24日5時(日本時間)、アメリカ・ニューヨークのセントラルパークで開かれる「2023グローバル・シチズン・フェスティバル」に、韓国ソロアーティストとしては初めてヘッドライナーとして出演する。
(記事提供=OSEN)
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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