小学生の時、少女時代やKARAでダンスを習い始めた少女はいつのまにか“パフォーマンスクイーン”という修飾語を得る立派なソロアーティストになった。それが歌手のイ・チェヨンだ。
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「ダンスがないと生きていけないと思う。踊りながら生まれたと言うほど天才ではないけど、ダンスが大好きで愛する気持ちだけはとても大きい」
前作の『KNOCK』で成功的な独り立ちをしたIZ*ONE出身のイ・チェヨンが9月6日、1stシングル『The Move:Street』を発表し、タイトル曲『LET'S DANCE』で活動する。
イ・チェヨンは「“パフォーマンスクイーン”という修飾語の歌手が多かった。『LET'S DANCE』の歌詞に“ダンシングクイーン”という歌詞が出てくるが、私も“ダンシングクイーン”という修飾語を得たい」と力強く語った。
4月にリリースしたイ・チェヨンの2ndミニアルバム『Over The Moon』のタイトル曲『KNOCK』がSNSおよび映像プラットフォームを中心にダンスチャレンジブームを呼び起こし、TikTokチャレンジ累積再生数2億回をはるかに越え、話題を集めた。
おかげでイ・チェヨンの自信も大きくなった。彼女は「愛されたおかげでステージに対する確信と自信が持てた」として「たくさんの愛をもらいながらも責任感も一緒に生まれた。失望させてはいけないというプレッシャーもある」と話した。
イ・チェヨンと言えばオーディション番組も欠かせない。
『K-POPスター3』『SIXTEEN』『PRODUCE 48』『STREET WOMAN FIGHTER』『QUEENDOM PUZZLE』など、さまざまなオーディション番組に参加してきた。
イ・チェヨンは「誰かと競って傷つくために踊ったわけではないが、苦しくもあった。絶えず混乱していたが、視野が広くなり、得るものもあった」と話した。
2018年に放送された『PRODUCE 48』で最終デビューメンバーに選ばれ、プロジェクトグループIZ*ONEのメンバーとして活動したイ・チェヨン。IVEのウォニョン、ユジン、LE SSERAFIMの宮脇咲良、チェウォン、ソロデビューしたクォン・ウンビ、チェ・イェナなど、IZ*ONE出身のメンバーが歌謡界で活躍しているなか、イ・チェヨンは「みんな活躍していて誇らしい」として、「今でもグループチャットでよく話す。ウォニョンの誕生日だったから、みんなで一緒に集まって誕生日もお祝いした。スケジュールの都合で参加できなかった2人を除いて10人が集まった。集まるとただの女子高生のようにはしゃいでいる。年に一度はみんなで集まることにした」とIZ*ONEへの変わらぬ愛情を示した。
最後に、イ・チェヨンは「私のステージを見て驚いてほしい」として「今回の曲は発売されてすぐチャート入りしてトップ50に入ることが目標。ソロで年末のステージを一度やってみたい」という目標を語った。
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