“兵役逃れ”を企てた容疑で懲役1年を宣告されたラッパーのNafla(本名チェ・ソクベ)が控訴した。
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8月15日、法曹界によればNaflaは前日(8月14日)、ソウル南部地裁・刑事7単独に控訴状を提出した。
先立って8月10日、裁判所は兵役法違反などの容疑をかけられたNaflaに懲役1年を宣告した。
Naflaはソウル瑞草(ソチョ)区庁で「社会服務要員」として服務中に、兵役ブローカーのク氏などと共謀し、うつ病の症状が悪化したと装って服務不適合判定を受けようとした疑いが持たれていた。
社会服務要員とは、兵役判定検査で「4級(補充役)」の判定を受けた人が現役兵の代替として公的機関で勤務する制度のこと。区役所や福祉施設などに所属し、現役兵と違って自宅から配属先まで通う。
裁判所は「Naflaが社会服務要員として勤務しながら、5級(戦時勤労役:平時では入隊が免除になる)判定を受けるために長期間、ち密に計画して演技しており、瑞草区担当者に強迫性の文章を送るなど罪質が良くない」とし、「麻薬事件で裁判を受けていたなかで犯行に及んだ」と指摘した。
検察はNaflaに懲役2年6カ月を求刑していた。
一方で、同じく兵役ブローカーと共謀して“てんかん”などの虚偽の診断書で兵役を逃れようとしたボーイズグループVIXX出身RAVI(本名キム・ウォンシク)は、1審で言い渡された処罰(懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕120時間)を受け入れた。
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