3週連続で話題性1位に輝くジュノ。
【写真】ユナが大胆衣装でジュノに迫る…「直視できない」と反響
Netflixでも配信中のドラマ『キング・ザ・ランド』で、魔性の魅力を持った新入本部長ク・ウォン役で熱演中のジュノが毎回多彩なスーツファッションを披露し、「目の保養」だと絶賛を受けている。
特に、徐々に愛に目覚めるキャラクターの心理変化に合わせて、衣装のディテールも少しずつ変わっていくなかで、1話から10話までの“ク・ウォン本部長”のスーツファッションを分析してみた。
キングホテル入社前、ク・ウォンは笑いを軽蔑する気難しい性格の持ち主だった。このような性格を表すかのように、序盤の衣装は白いシャツと対比される暗いトーンのベストとジャケット、そしてネクタイをマッチして冷たい雰囲気を極大化させた。アクセサリーを最小化し、母親の思い出が込められた懐中時計を合わせて、内面の傷を見せたりもした。
無彩色だったク・ウォンのスタイリングは、サラン(演者イム・ユナ)と出会い、次第にカラフルに変わり始めた。同じブラックスーツではあるが、明るいカラーのネクタイをマッチして柔らかな印象を与えている。
涼しい白や青ではなく、ピンクと黄色など多彩な色味のシャツは心を開いていくク・ウォンの様々な感情を表し、見る面白さを加えた。
また、ク・ウォンの個性を象徴するアクセサリーで人物の魅力を極大化している。単調なグレーパターンのスーツにはカラーピンでポイントを与え、洗練さを吹き込んだ。
特に劇序盤とは異なり、人物の感情が深まるほど多様な要素を活用して恋に落ちたキャラクターの変化を表現。体格から衣装、小さなディテール一つまで逃さないジュノの繊細さが、ク・ウォンというキャラクターをさらに豊かに満たしている。
スーツごとに微細な差を見せ、キャラクターの感情を内外で表わしている「ディテールキング」ジュノが、今後どんなスタイリングで視聴者の目を楽しませるか期待を集めている。
◇ジュノ プロフィール
1990年1月25日生まれ。2008年にK-POPグループ2PMのメンバーとしてデビュー。2016年から俳優業に進出し、ドラマ『記憶~愛する人へ~』をはじめ『キム課長とソ理事~Bravo! Your life~』『自白』(原題)などに出演し、2020年7月には映画『色男ホ・セク』でスクリーンデビューを果たした。ドラマ復帰作となった2021年の『袖先赤いクットン』で朝鮮王朝の王を熱演し、「2021 MBC演技大賞」でミニシリーズ部門男子最優秀演技賞とベストカップル賞の2冠に輝いた。
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