俳優のソン・ジュンギが父親になった。
イギリス出身の妻ケイティに対する優しい姿で韓国芸能界を代表する“愛妻家”となったソン・ジュンギは、早くも“親バカ”まで予約している。
ソン・ジュンギは6月14日、自身のファンカフェに「妻の故郷であるローマで、ついに赤ちゃんと会った」とし、「元気な息子」と男児が産まれたことを自ら知らせた。
彼は「幸せな家庭を作ることが一生の一番大きな夢だった私たち夫婦に訪ねてきた、一番大切なプレゼント」と付け加えた。
先立って今年1月、ソン・ジュンギはイギリス出身の恋人ケイティ・ルイーズ・ソーンダースと結婚すると発表し、彼女が妊娠していることを明かした。
ソン・ジュンギは当時、妻のケイティに対して「彼女は善良な心を持ち、自分の人生を情熱的に生きてきた。尊敬されるほど賢明で素敵な人で、そんな彼女のおかげで私はより良い人間になっている」と愛情を表わした。
そして去る5月にソン・ジュンギは、映画『ファラン』(原題)を通じてフランスで開かれたカンヌ国際映画祭に参加。そこで妊娠したケイティと共にし、その後はイタリアに渡って妻の出産を準備した。
特に初めてカンヌ国際映画祭に招待されたソン・ジュンギは、臨月の妻と一緒にレッドカーペットに立つ予定だったが、出産を控えたケイティを心配して公式の場に一緒に出ないことを決めた。妻を思う愛妻家としての一面が注目された。
ソン・ジュンギは取材陣に「実はカンヌもとてもワクワクするが、赤ちゃんが生まれることにすべての集中が向かっている」と明かした。
カンヌ映画祭のスケジュールを終えたソン・ジュンギは、妻とローマで仲良く手をつないで幸せなデートを楽しむ姿が捉えられたりもした。
昨年は主演したドラマ『財閥家の末息子~Reborn Rich~』の大ヒット、今年はカンヌ国際映画祭に招待と俳優として活躍が著しいソン・ジュンギが、プライベートでも喜びを享受し、国内外のファンから祝福が続いている。
ソン・ジュンギもやはり、「私は俳優らしく、そして私らしく…素敵な作品でお伺いする」とし、本業で復帰して活躍することを約束した。
その約束はすぐ目に見えるものになりそうだ。ソン・ジュンギは今年、映画『ボゴタ』と『ファラン』の公開を控えており、Netflix映画『ロ・ギワン』(すべて原題)の撮影もすべて終えた。
◇ソン・ジュンギ プロフィール
1985年9月19日生まれ。2008年、大学生のときに映画『霜花店 運命、その愛』に出演しデビュー。いくつかのドラマ出演を経て、2010年に『トキメキ☆成均館スキャンダル』の主要キャストに抜擢されブレイク。2012年にはドラマ『優しい男』、映画『私のオオカミ少年』の出演を機に一躍人気俳優に。2013年に陸軍に入隊し、2015年に除隊した。翌年にドラマ『太陽の末裔~Love Under The Sun~』で復帰し、同作で共演したソン・ヘギョと2017年に結婚するも、2019年6月に離婚。2023年1月、ケイティ・ルイーズ・ソーンダースと結婚したと発表した。
■【写真】ソン・ジュンギの妻に…元女優のイギリス人女性とは?
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