高校に進学した頃に出演したティーン雑誌『女子学生』の表紙モデルに自ら応募して得たこのチャンスを生かして、雑誌モデルとして活動をはじめタイ・ヨンエ。
漢陽大学在学中の1990年に香港スターのアンディ・ラウと共演したチョコレートのCMで本格的なデビューを飾り、1991年に某化粧品メーカーのイメージモデルに抜擢されて一躍、有名人となる。
そのときのCMキャッチコピーが 「酸素のような女性」。その清純な美しさに、韓国の男性たちはもちろん、女性たちも虜になり、そのキャッチフレーズは彼女の代名詞にもなった。
芸能生活と並行させながら大学卒業。1993年にはドラマ『お宅の夫はいかがですか』で役者デビュー。翌年は朝のテレビ番組『出発!!ソウルの朝』で司会も務めた。
デビュー当時からまるで天使のような“清純可憐”なイメージが代名詞で、数々の化粧品のCMモデルを務めてきた彼女。繊細な印象が強いが、実は欧州各地をバックパック旅行で回ったこともあるほど活発で行動的な一面もあった。
また、ヨン様ことペ・ヨンジュンと共演したこともある。それがドラマ『パパ』だ。爆笑ラブコメディで、今では考えられない韓流スター同士の“夢の共演”だった。その写真がこれだ!!
イ・ヨンエは特定のイメージにとらわれず、ヘアスタイルやファッションはもちろん、ときには大胆な露出もいとわない女優でもあった。
次のページではそんな彼女の意外な姿を紹介しよう。