ボーイズグループASTROのMJが、突然この世を去ったムンビンさんへの思いを伝えた。
MJは4月26日、自身のSNSに一枚の写真と長文を掲載した。
まず「弟のビンよ、まだ実感がわかないのが正しいんだろうか…?一人でどんなに寂しくて痛くて…つらかったのか…その状況の中でも最後までチームを心配し、メンバーたちを心配して…自分のことから心配しろよ…このバカ」と心境を明かし始めた。
続いて「君が望んだ私たちの絵、私が続けて描いてみる。痛がる君を一人にして、すぐそばで守ってあげられなくてごめんなさいとしか言えないというのが、私自身、とても腹が立つ」とし、「君との最後のステージが入隊前のファンミーティングだったことを知っていたら、舞台上でもっと目も合わせて、いたずらもして君のそばにだけくっついていたはずなのに…たまに電話で(兵役の)面会に来るという話を聞いただけでもどんなに嬉しくて、その日を待ちわびたか…まだとても生々しい。その時の君の声が」とムンビンとの思い出を振り返った。
また「覚えてる?電話で私が除隊したら一緒に暮らそうって話したこと?その話を聞いて、君は笑いながら悩んで教えるって…結局その答えは聞けなかったね。夢でも聞きたいので、ぜひ訪ねてきて話してほしい」と付け加えた。
なおムンビンさんは4月19日、ソウル江南(カンナム)区の自宅で亡くなった状態で発見された。享年25歳だった。軍服務中だったMJは緊急休暇を取って聴聞所を訪れていた。
MJの投稿全文は以下の通り。
◇
私の弟ビンよ、まだ実感がわかないのが正しいんだろうか…?一人でどんなに寂しくて痛くて…つらかったのか…その状況の中でも最後までチームを心配して、メンバーたちを心配して…自分のことから心配しろよ…このバカ。
君が望んだ私たちの絵、私が続けて描いてみる。痛がる君を一人にして、すぐそばで守ってあげられなくて申し訳ないとしか言えないというのが、私自身、とても腹が立つ…。
君との最後のステージが入隊前のファンミーティングだったことを知っていたら、舞台の上でもっと目も合わせて、いたずらもして君のそばにだけくっついていたのに…。
たまに電話で面会に来るという話を聞いただけでも、どんなに嬉しくて、その日を待ちわびたか…まだとても生々しい。その時の君の声が…。覚えてる?電話で私が除隊したら一緒に暮らそうって話したこと?その話を聞いて君は笑いながら悩んで教えるって…結局その答えは聞けなかったね。夢でも聞きたいからぜひ訪ねてきて話してほしい。
これまで、どれだけ一生懸命生きて、善良に生きていたら、君の味方がこんなに多いだろうか?とても素晴らしくてかっこいい。
私の弟。約束を一つしよう!そこでは健康に気をつけて、誰よりも幸せに過ごしているだろう、そして私たちがまた会った時、一緒に住む家を作っていてね。今までお疲れ様でした。歌手になってくれてありがとう。愛してる、私の弟ビンよ。
(記事提供=OSEN)
◇ムンビン プロフィール
1998年1月26日生まれ。2006年に東方神起の『風船』のミュージックビデオに、ユンホの子役である“リトル東方神起”として出演。2009年にはドラマ『花より男子-Boys Over Flowers』で俳優キム・ボムの子役を務めた。2016年にASTROメンバーとしてデビューし、ドラマ『十八の瞬間』に出演するなど、ステージに演技、バラエティと多様な活動を繰り広げている。妹のムン・スアはガールズグループBilllie(ビリー)のメンバー。
■「オッパの分も…」ASTROムンビンさんに実妹アイドルが残した手紙が明らかに
前へ
次へ