かつて韓国で人気MCだったソ・セウォンさんが4月20日にカンボジアのある病院で突然死した中で、ソ・セウォンさんが亡くなった病院に当時は医師がおらず、面接に来た看護師が注射を打っていたことが伝えられた。
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4月22日、韓国メディアの『ディスパッチ』とKBSによると、ソ・セウォンさんが死亡した病院はカンボジアのプノンペンにあるミレ・ポリクリニックは、彼が投資した韓国人病院だ。該当病院は韓国人医師を見つけることができず、開院が難航していたという。
特にソ・セウォンさん死亡当日には、彼と韓国人病院運営理事が直接、看護師の面接を受けたりもした。
該当看護師がソ・セウォンさんに静脈注射(IV Injection)をしたと伝えられている。静脈注射は薬物を直接静脈内に注射する方式で、薬効が最も迅速で確実だが、薬効が速いだけに副作用が深刻になる可能性があるため注意が必要だ。
これと関連し、カンボジア警察は糖尿病を患ってきたソ・セウォンさんが栄養注射液を打つ過程で突然死したと暫定結論を下した。また、当該看護師に対する刑事処罰は検討していないという。
糖尿病の他に特別な持病がなかったソ・セウォンさんが輸液を打って心停止が発生したことと関連し、一部のネットユーザーたちの間で医療過誤があったのではないかという主張も出た。
医学分野のYouTubeチャンネルを運営する医学専門記者ホン・ヘゴル博士は4月21日、自身のフェイスブックに載せた文で「ソ・セウォン氏の死で点滴を心配する方々が多い」として「一言で、点滴が死亡原因ではないかという一部推測はナンセンス」と主張した。
彼は「点滴は体液と同じ成分で水と電解質が基本だ。必要に応じてブドウ糖とアミノ酸が入るだけで、いかなる毒性またはアレルギー副作用も起きない」と説明した。
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