麻薬投薬の濡れ衣で苦労した俳優イ・サンボが近況を伝えた。
4月7日、イ・サンボは「こんにちは、イ・サンボです。私がこのように文を残すことになったのは、ありがたくも多くの方々が私の安否を知りたがっていたので、それに対する返事をしなければならないと思い文を書くことにした」と残した。
イ・サンボは「私は、思い出したくないあの日以後、あまりにも多くの方々に過分な関心と応援、激励のおかげで力を得て、数カ月の時間を過ごした。もちろん、まだ体も心も完全ではないが、それでも耐えて乗り越えようと、やっと残った力を絞り出している」と近況を明らかにした。
続けて「また、俳優である前に一人の人間として、私と似たような経験をされた方々や力がない方々のために、少しでも希望の存在になりたい気持ちが切実だった」と伝えた。
しかし「だが残忍にもあの日以後、以前から準備しながら進行中だったことがすべて取り消しになり、経済的に大きな被害を受けている。一般的な仕事をすることも視線が厳しく、簡単に受け入れてくれるところもなかった」と告白した。
特に「今も私の本業で仕事をしようとする時も、いくつかの関係者の方々は私が実際に麻薬をしたと思っているようで、仕事をしようとしても多くのリスクを抱えている状況だ」として、「多くの方々が気にしていることをお答えするために、今の私の状況を心より申し上げる」と明らかにした。
そして、「必ず耐えてみせる。私を応援する方々のためにも、春風が吹く4月、私を訪ねてきてくださったすべての方々の幸せだけがいっぱいになることを祈る」と付け加えた。
なお、イ・サンボは昨年、麻薬類不法投薬の濡れ衣を着せられた。
◇イ・サンボ プロフィール
1981年10月21日生まれ。2006年のドラマ『透明人間チェ・ジャンス』（KBS2）のウ・ボヒョン役でデビュー。ドラマ『ロマンスハンター』『ヨメ全盛時代』『オー・マイ・ゴッド～私が突然ご令嬢!?～』『RUGAL／ルーガル』や、映画『シークレット・ミッション』などに出演した。2021年7月に最終回が放送されたKBS2の連続ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』では、主演を務めて注目されていた。
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