ついにJ-HOPEも入隊へ…約束通り兵役義務を誠実に果たすBTS(防弾少年団)に拍手

2023年02月27日 話題 #兵役 #BTS

BTS(防弾少年団)の入隊に対するまっすぐな姿勢がまぶしい。

【写真】J-HOPE、“コンドーム柄のシャツ”で称賛のワケ

BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは2月26日午後、公式ファンコミュニティを通じて「J-HOPEが兵役義務履行のための手続きを開始した。J-HOPEは入隊延期取り消し申請を完了しており、軍入隊と関連した後続の知らせは決まり次第、ご案内する」と知らせた。

これでJ-HOPEは昨年12月に入隊した最年長メンバーのJINに続き、BTSとして2人目の入隊を控えている状況だ。

約束を誠実に果たすBTS

正確な入隊日はまだ定かではないが、入隊延期の取り消しを申請しただけに、手続きによって一般的な男性と同じく国防の義務を果たす予定だ。

(写真提供=OSEN)J-HOPE

その知らせに、すでに一等兵になったJINが先輩風を吹かせた。

JINはJ-HOPEが去る2月10日にアップした掲示物に、「ようこそ」とコメントを付け、「僕はもうすぐ一等兵だよ。もし会ったら目を合わせようと考えないように。僕は一等兵で、あなたは訓練兵なので」と厳しい忠告(?)をした。

特にJINは、昨年12月に京畿道漣川(ヨンチョン)第5師団の新兵教育大隊に入隊し、訓練を終えて助教に選抜されて服務中だ。そんな理由からか、彼はJ-HOPEに「うむ、敬礼の角度は手首と下膊(ひじと手首の間)が一直線を維持しなければならず、地面から45度、上膊(ひじから上の部分)は30度から45度を維持しなければならない」と指示し、見る者を笑わせた。

これまでBTSの兵役問題をめぐっては様々な議論が多かった。

(写真提供=OSEN)JIN

早くからメンバーたちは国に呼ばれればいつでも入隊すると答えたが、全世界に影響力が大きくなった彼らをめぐり、国側が顔色をうかがう争いを繰り広げた。

BTSの兵役免除に関する議論が何年も退屈にも引き延ばされたりした。

しかしBTS側は2022年10月、「各メンバーの兵役履行計画に合わせて当分の間、ソロ活動に集中する。当社とメンバーは、おおよそ2025年にはBTSの完全体活動の再開を希望しているが、正確な時期を特定するのは難しい」とメンバーの入隊計画を明確にした。

そして“長兄”のJINを皮切りに、J-HOPEまで入隊することを発表し、約束をきちんと守っているBTSだ。

その誠実な姿にファンは寂しさを感じつつも、自負心を高めている。

(記事提供=OSEN)

◇J-HOPE プロフィール

1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。

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