女優のパク・ソダムが3年以上続く攻撃的な書き込みに警告した。
パク・ソダムは1月22日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。匿名の人物から送られてきたダイレクトメッセージのキャプチャーを公開した。
公開された写真には度の越えた誹謗中傷と、パク・ソダムの健康問題に関連した暴言が書かれている。
「〇〇のファンだけど、お前のせいで見ないよブサイクな女(笑)その顔でヒロインって良心を持て(笑)〇〇が男の主人公で嬉しいか(笑)世の中よくなったもんだ」(2020年9月19日)、「ブスのくせにヒロイン(笑)相手役が〇〇だから欲も出るよな(笑)『パラサイト』のおかげで身の程知らずだな。ネットには悪口だらけなの知らないのか。少しは現実を見ろ。〇〇のファンたちもあきらめた作品(笑)」(2020年9月30日)と書いてあり、直近で送られてきたメッセージには「そのまま癌で死ねばよかったのに、ブスが女優だなんて」と、悪質な内容が送られている。
これに対し、パク・ソダムは「こんにちは、新年からわざわざ私のインスタグラムを見に来てくれてありがとうございます。これからももっと活発に活動をしていきます。原本は保存しておきます!あけましておめでとうございます!私は末永く健康に生きたいです」と堂々とした対応を見せた。
なおパク・ソダムは今年1月、健康診断中で甲状腺がんを患っていることが発覚。手術を受けて治療を終えたあと、去る5月に「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰し、現在は映画『幽霊』(原題)を通じて観客と会っている。
◇パク・ソダム プロフィール
1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビュー。2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』で計7つの賞を獲得し、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの娘キム・ギジョン役を熱演して「第26回全米映画俳優組合賞」映画部門キャスト賞を受賞。カンヌ国際映画祭にも出席した。2022年1月に甲状腺乳頭がんが発覚するも、手術、療養を終え、同年5月、「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰した。韓国芸術総合学校の同期キム・ゴウンと顔が似ていることでも有名。
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