最近、韓国で放映が終了したドラマ『青春の記録』。Netflixでも配信中なので日本でも人気だが、劇中でヒロインのアン・ジョンハ役を演じたのがパク・ソダムだ。
彼女にとって『青春の記録』は、アカデミー賞の作品賞にも輝いた映画『パラサイト 半地下の家族』以来の作品であり、久々のドラマ出演だったが、彼女はどんな女優人生を歩んできたのだろうか。
『スポーツソウル』の秘蔵写真で振り返ろう。
1991年生まれのパク・ソダムは韓国芸術学校・演劇院出身で、同期の女優にはキム・ゴウン、イ・ユヨンなどがいる。
助演や端役など演じる役柄の大きさを問わず、着実にしっかりとキャリアを重ね、2013年短編映画でデビュー。そして、2015年『プリースト 悪魔を葬る者』で優れた演技を披露し、一躍注目を浴びるようになった。
その年の青龍映画賞で助演女優賞を受賞するほどだった。
瞬く間に韓国映画界の“ブルーチップ”となったパク・ソダムは『ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~』『シンデレラと4人の騎士』といったドラマでも活躍。
そんな彼女に訪れたのが運命の作品、映画『パラサイト』だった。
ポン・ジュノ監督やソン・ガンホと出会い、ジェシカ役でその存在感を発揮したパク・ソダム。世界的に評価されヒットした映画のメインキャストのひとりになった。
また、韓国の人気バラエティ『三食ごはん 山村編』にも出演。映画やドラマでは見せなかった素顔も披露した。
今や韓国映画界のスターにして“ヒット確実女優”とも呼ばれようになったパク・ソダム。今後はどんな姿を見せてくれるのだろうか。引き続き期待していきたい。
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