なおオ・ダルスは2018年2月、韓国社会に広がっていた「#MeToo」運動の一つとして、15年前に劇団で活動していた当時、ある女優にわいせつ行為を働いたという疑惑が浮上した。
オ・ダルス自身はこれを否定したが、その後、舞台女優のオム・ジヨンが報道番組『ニュースルーム』に出演し、同じく強制わいせつの被害を暴露。オ・ダルスは結果的に長文の謝罪文を発表し、活動自粛に至った。
2018年当時、オ・ダルスは映画『偽りの隣人』の撮影を終えていたが、この事件により公開は延期に。しかし、2年後の2020年11月に韓国で公開され、日本でも2021年9月に公開された。