韓国で急速に増加している麻薬犯罪の実状が明かされる。
本日(12月21日)放送されるMBCバラエティ番組『一打講師』(原題)では、さまざまな麻薬に関する事件を紹介され、受講生たちを衝撃に陥れる。
同日の放送で、キム・ヒジュン弁護士は検事時代の経験談をもとに、韓国社会のあちこちで発生する麻薬犯罪の実状を生々しく伝えるという。
キム・ヒジュンは麻薬の深刻性を示すため、フェンタニル(主に麻酔や鎮痛、疼痛緩和の目的で利用)中毒者で埋め尽くされたアメリカの路上映像を公開。映像を見たコメディアンのホン・ヒョンヒは「ゾンビなの?何?」と反応し、口を閉じることができなかったという。
続けて、キム・ヒジュンは韓国国内にも麻薬犯罪が広がっているとし、「42人がフェンタニルを集団投薬」した事件や、「テレグラム(SNS)麻薬部屋」の運営者が摘発された事例を紹介する。犯人たちの正体が公開されると、受講生たちは驚きを隠せなかった。
さらに驚くべきは、現在、韓国の10~20代を中心とした若い年齢層の麻薬事件がかなり増えているということだ。インターネットやSNSの発達に伴い、麻薬の取引方法が変化し、購入が容易になったことで問題が深刻化していると語る。
医師のヤン・ジェウンは、麻薬を使用すると幸福感と喜びを感じるという一般的な通念とは異なり、麻薬中毒になると深刻な「苦痛」を感じることになると危険性を強調する。
韓国社会に蔓延している麻薬の実状とその原因、解決策は、本日21時より放送の『一打講師』で明かされる。
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