職場を証明した人だけが加入できる、とある匿名オンラインコミュニティには、「NMIXXジニがなぜ脱退したのか。納得できる理由で公示してほしい」という掲示文が登場し、話題を集めた。
これに対してJYPエンタの職員と推定される人物は、「本当に私生活が暴かれてもいいと考えるのか。事務所が悪口を言われながらも、なぜ口を閉じているのかを考えないのか」という文章を書き、ジニの脱退理由に一層の関心が集まった。
NMIXXを脱退したジニだけではない。最近になってグループから脱退したり、グループ自体が解散したりするケースが増えている。
所属事務所BlockBerryクリエイティブと長い間対立してきたLOONA(今月の少女)チュウは、事務所スタッフにパワハラをしたという理由でグループから除名・脱退となった。しかし所属事務所が明らかにした理由とは異なり、チュウに対する同僚や関係者たちの美談が次々と公開され、むしろ好感度が上がっている。
デビューして1年2カ月になった新人ガールズグループbugAbooも、12月8日にグループ解散を知らせた。わずか1週間前の12月1日にも公式SNSアカウントにコンテンツを上げるなど、活動をしてきた彼女たちの突然の解散ニュースに、ファンらは「解散ニュースに衝撃を受けた。歌が好きだったのに残念だ」「解散しないで」といった反応を見せた。
他にも歌手チョンハの“妹グループ”として注目されたBVNDITが現実の壁を越えることができず、11月にデビュー約3年で解散となった。
K-POPガールズグループの突然のメンバー脱退や解散のニュースは、ファンにも少なからぬ失望を抱かせる。これまで自分が応援するグループの努力と成長過程を見守りながら、アルバムを買って音源ストリーミングをしてきたファンは、予想できなかった発表に虚しさを示している。
とあるK-POPファンは、「(NMIXXのジニが)脱退すると聞いて、まったく信じられなかった」とし、「自分の好きなアーティストが突然脱退を伝えてくると、唖然としてしまう。考えただけでも涙が出そうで、人生の一部が消える感じだ。本音をわかってあげられなかったことを後悔している」と話した。
■あまりに早すぎるグループ脱退に違和感…NMIXXジニの“過去発言”が再注目