元JYJパク・ユチョンが横領容疑で告訴した所属事務所代表、警察は“嫌疑なし”の結論…また嘘なのか

2022年12月06日 話題 #パク・ユチョン

歌手兼俳優のパク・ユチョンが元マネージャーのA氏を横領容疑で告訴したが、警察が“嫌疑なし”の結論を下した。

【写真】麻薬の副作用?パク・ユチョンの“足の傷跡”

最近、京畿道・南楊州の南部警察署は、パク・ユチョンの元マネージャーで所属事務所Re:Cieloの代表であるA氏に対して、不送致の決定を出した。

パク・ユチョンは去る6月、A氏を業務上の横領容疑で告訴した。

A氏はJYJ時代からパク・ユチョンのマネージャーとして活動。パク・ユチョンが麻薬騒動で前所属事務所C-JeSエンターテインメントとの契約が終わった際も、パク・ユチョンと一緒に独立し、2020年に芸能事務所Re:Cieloを設立して活動を助けた。契約期間は2026年までだ。

しかし2021年8月頃から2人の葛藤が表面化した。

嘘をついているのはどちら…?

パク・ユチョン

パク・ユチョンがRe:Cieloからまともに清算を受けていないと主張し、所属事務所との葛藤を告白。それに対してRe:Cielo側は、2020年末に年間売り上げ基準で10億ウォン(約1億円)を上回り、収益金も正常に清算してきたと反論した。またパク・ユチョンが日本の芸能事務所と二重契約を締結したとも主張した。

警察はパク・ユチョンの告訴を受けて約4カ月にわたって調査を行ったが、A氏に容疑がないとの結論を下した。

それでも両者の葛藤は解消されない見通しだ。A氏が昨年12月、パク・ユチョンを相手に6億ウォン(約6000万円)相当の損害賠償請求訴訟を提起したからだ。

パク・ユチョンは現在、放送出演・芸能活動禁止の可処分申請が裁判所に受け入れられたことで、芸能活動ができない状態だ。しかしA氏によれば、パク・ユチョンは現在も個別に活動を続けており、そのため訴訟にまで発展した。

両者の葛藤が解消されるのか、関心が集まっている。

◇パク・ユチョン プロフィール

1986年6月4日生まれ。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。

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