韓国2022年末のトレンドは「復讐」、“元夫婦”が異なるリベンジでお茶の間を凍りつかせる…

ほかにも、アイドルグループGOT7出身のパク・ジニョンの初スクリーン主演作『クリスマスキャロル』(原題)も復讐劇を予告している。

『クリスマスキャロル』は発達障害を患う双子の弟が亡くなったあと、加害者たちに復讐するために少年院に入所した兄を描いた作品で、チュ・ウォンギュ作家の同名小説が原作だ。

温かいイメージを抱かせるタイトルとは異なり、いじめ、貧富格差、同性暴行など韓国社会の暗部を冷たく描き出し、心を冷たくさせる。

TVINGオリジナル『ユミの細胞たち』で愛されたパク・ジニョンは剃髪し、復讐の刀を研ぐイルウと発達障害児の弟ウォルウの1人2役を演じ、優れた演技力で作品をリードする。本作は12月7日に韓国で公開だ。

そして12月21日に公開となるチェ・ミンシク、ソン・ソック主演のディズニー+オリジナル作品『カジノ』も、復讐がテーマのノワールだ。『カジノ』は、カジノの王になった一人の男が、一連の事件ですべてを失ったあと、命をかけてゲームに復帰するという物語。

劇中、チェ・ミンシクはフィリピンでのカジノ事業で10年間700億ウォン(約70億円)を稼ぐが、偶然の事件で殺人事件に巻き込まれたあと、復讐のために再びゲームに賭けるチャ・ムシクを演じる。

本作は映画『犯罪都市』のカン・ユンソン監督が演出を担当し、『私の解放日誌』『犯罪都市 THE ROUND UP』などでブレイクしたソン・ソックがチャ・ムシクを追う警察として共演する。

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