ガールズグループ「H.U.B」の日本人メンバーだったRUIの近況が明らかになった。
YouTubeチャンネル『近況オリンピック』は最近、「[RUIに会う]歴代ガールズグループ最高のスタイル、アユクデ(K-POPアイドルスター選手権大会)陸上レジェンド…突然消えた後、3年ぶりの近況」というタイトルの動画を公開した。
RUIは2017年と2018年、韓国MBCの『アイドルスター選手権大会』の陸上部門で優勝し、名前を知らせた。
『近況オリンピック』で彼女は「1次、2次(予選、決勝)があった。でも私が1次でとても速く走ったので、そこにいた方々が“1位おめでとうございます”と言った。1位はまだ決まっていないのに」と、当時を思い出しながら笑った。
RUIは活動当時、仕事帰りに撮られた完璧なスタイルが話題になった。彼女は「リアルタイム検索ワードで1位にもなった。所属事務所が小さかっただけに、広報する機会もなかった。それでスケジュールをひとつ消化しても、それが大きくなるように(何か)努力した」と説明した。
しかし「最初は悪質な書き込みもあった。“安っぽく見える”と悪く言う人も多かったが、それでも(単純にいやらしいのではなく)健康美でイシューになれるように努力し続けた。関心がないほうがもっと怖かった」と率直に話した。
1994年10月生まれで2017年2月にデビューし、2019年にグループが解散した後、再び日本に戻ったRUIは「日本でアルバイトをし、両親と祖母の面倒を見ている。韓国料理店で働いている。もともと日本は時給が1万ウォン(約1000円)くらいだが、そこは1万3000ウォン(約1300円)をくれる。そしてコンビニでも働いた」と話した。
彼女は「父が中学生のときに亡くなり、母が一人で育ててくれたが、(経済的な責任のため19歳から)明け方のアルバイトと昼に働いて、韓国に来る前まで16~18時間働いた。大変ではないけど、“もともとやりたいことではないのに”という点がちょっと大変だと思う。韓国にいるときもアルバイトをした。音楽番組が終わったらカフェに仕事に行って。ステージメイクのまま。実際に気づいた方もいる」と打ち明けた。
それにもかかわらず、「今は大丈夫だが、その時は大変だった。またあの時(故郷を離れて韓国の考試院に住んでいた時代)に戻っても、再びアイドルになったと思う。とてもやりたいし、今も恋しい」と話した。
■【写真】第2のTWICE「ミサモ」になれるか。韓国で活躍中の日本人アイドルたち
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