しかしLOONAのヨジンは、「コンサートの公示を受けたか」というファンの質問に、「私たち12人の団体トークルームとスケジュール表に公示された」と述べ、「すでに(スケジュールを)知っていた」と明かした。
同じLOONAのメンバーでありながら、チュウはスケジュールを聞いておらず、ヨジンはスケジュールを知っていたということになる。異なる主張だ。
そのため一部のファンからは、ヨジンが話した“12人の団体トークルーム”は、チュウを除いたメンバー11人とマネージャー1人で構成されているのではないかと推測。「アーティストの待遇を変えるなんて」「もはや差別だ」「ソロ活動といってもおかしくない」などと、LOONAの所属事務所に不満の声を上げた。
議論が大きくなるとチュウは「話が変に流れているようだ」とし、「スケジュールが出たからといって、私が必ず参加するわけではない。会社が決定を下した内容を公示してくれてこそ、参加の可否が決まる」と説明した。
先立って6月、チュウには所属事務所を移籍するとの説が浮上した。当時、チュウは8月に開催されるLOONAの初のワールドツアーに参加しないと伝えた。これは事前に決まっていた個人活動のスケジュールが理由だったが、グループ初のワールドツアーに参加しないということで“移籍説”が説得力を持った。
所属事務所BlockBerry Creativeは公式立場を発表。「チュウに関する事項は根拠のない内容」とし、「事実関係が確認されていない内容や、当社とメンバーの名誉が毀損される一方的な記事やコメントなどに積極的に対応する」と指摘した。
移籍説は消え去ったが、上述した“差別説”まで登場するなど、何かと議論の多いチュウ。グループ屈指の人気メンバーで、各種バラエティ番組でも活躍しているだけに、議論が収まればいいが…。