videnteは、ビットコイン取引所bithumbを運営する会社bithumbコリアドットコムの持分11.11%を保有している。アーティストカンパニーはbithumbの筆頭株主だった事業家キム・ジェウク氏を代表に選任したりもした。
さらにカン氏が会長というコンテンツ流通会社BUCKET STUDIOは、アーティストカンパニーの持分15%を保有している。カン氏とイ・ジョンジェ、チョン・ウソン、そして2人の所属するアーティストカンパニーの関係について様々な憶測が飛び交うのも無理がない状況だ。
議論が大きくなったことで、9月29日、アーティストカンパニーが公式立場を発表した。
アーティストカンパニーはvidenteに投資したことを認めつつも、「2018年頃に投資金を全額回収したことで、それ以上は上記会社とは何の関係もなくなった」と強調。BUCKET STUDIOについて「まったく交流もなく、まったく関係がない会社」と噂を否定した。
また「videnteおよびBUCKET STUDIOの関係者とは今までただの一度の連絡や接触もなく、今取り上げられているカン某氏とは一面識もない」と説明した。
この公式立場通り、カン氏とイ・ジョンジェやチョン・ウソン、さらにアーティストカンパニーは関係がないのだろうか。注目が集まっている。
アーティストカンパニーの公式立場全文は、以下の通り。
◇
アーティストカンパニーと、videnteやBUCKET STUDIOの関連性に関する巷の噂について説明いたします。
本社は所属俳優たちがキム・ジェウク氏がFantomエンターテインメントの代表を歴任した当時の縁で、キム・ジェウク氏をアーティストカンパニーの代表に迎え入れ、キム・ジェウク氏は2016年から2018年までアーティストカンパニーの代表理事などで在職しました。
所属俳優たちは2017年10月頃、当時代表として在職中だったキム・ジェウク氏の勧めでvidenteという会社に単純投資をしましたが、俳優たちが撮影現場で常に接するモニター装備を製作する会社という紹介を受け、上記会社がその後ブロックチェーン事業に関与する事実については知らず、2018年頃に投資金を全額回収したことで、それ以上は上記会社とは何の関係もなくなりました。
キム・ジェウク氏は2018年7月27日頃、本社や所属俳優たちとはまったく何の相談もなく、アーカムスタジオ(本社とはまったく関係のない会社ですが、キム・ジェウク氏が任意で上記のように社名を付けたと理解しています。変更後の商号「BUCKET STUDIO」)を買収し、キム・ジェウク氏所有のアーティストカンパニーの持分15%を本人が経営権を持っていたアーカムスタジオに売却した後、これを一方的に本社および所属俳優たちに通知し、これによりキム・ジェウク氏はアーティストカンパニーを離れることになり、以降、キム・ジェウク氏はアーカムスタジオの社名をBUCKET STUDIOに変更しましたが、アーティストカンパニーとは先ほど説明したような経緯で上記会社が本社の持分を保有すること以外、まったく交流もなく、まったく関係がない会社だという点を明らかにします。
本社や所属俳優たちはメディアを通じて、カン某氏がvidenteやBUCKET STUDIOの実質的な所有者という事実を知っただけで、videnteおよびBUCKET STUDIOの関係者とは今までただの一度の連絡や接触もなく、今取り上げられているカン某氏とは一面識もありませんでした。
本社はアーティストカンパニーの名前がBUCKET STUDIOという会社の株式銘柄ニュースでよく言及されることをモニタリングしながら、非常に残念に思っており、アーティストカンパニーはvidenteやBUCKET STUDIO、キム・ジェウク氏、カン某氏とはまったく何の関連もないという点をお知らせしますので、お間違えのないようお願いいたします。