今回の成果は、YGのアーティストオーダーメイド型自主製作システムが成功したという評価を受けた。MVに納めきれなかった振り付けの魅力と多彩な動線、メンバーの密度の高い魅力が、そのまま溶け込んでいると好評だ。
振り付け映像がパフォーマンスの結晶なら、MVはBLACKPINKの過去が盛り込まれていると熱い反応が上がっている。『WHISTLE』の地球、『PLAYING WITH FIRE』のマッチ、『Kill This Love』の車両シーン、『DDU-DU DDU-DU』のタンクなど、ヒット曲を象徴するオブジェを適材適所に活用した。
この映像について米ビルボードは、各オブジェとそれに含められた意味を振り返る特集記事で、「ファンに目が離せない面白さを与えるゲーム」と好評した。
BLACKPINKは2ndフルアルバム『BORN PINK』は、アメリカ、イギリスを含む54カ国のiTunesのアルバムチャートで1位、64カ国のAppleMusicアルバムチャートでトップに立った。リード曲の『Shut Down』は、Spotifyで発売初日にデイリートップソンググローバルチャート1位となったあと、3日連続でトップを維持した。