日本でも絶大な人気を博したガールズグループKARA出身ハン・スンヨンが映画『ブラインド・デート』への出演を決めた。
映画『ブラインド・デート』は2015年に公開した同名のフランス映画をリメイクした作品で、顔も名前も知らない男女が薄い壁越しに繰り広げるラブコメ映画だ。
ハン・スンヨンは静かで平凡な日常を送っていたところ、無名歌手のド・ビン(演者イ・ジフン)が隣の家に引っ越してきたことによって、人生に大逆転が起こるホン・ラニ役を演じる。愛らしいビジュアルとはつらつとした魅力を持ったハン・スンヨンは今回の作品を通じて現実味あふれるラブストーリーを描く。
ハン・スンヨンは7月28日、所属事務所を通じて「久しぶりにラブコメに挑戦するのでわくわくする」とし、「原作の面白さと愛らしさを生かしながら監督や共演俳優と一緒に、私たちならではの魅力で一生懸命表現する」と、新しい作品に臨む感想を伝えた。
ドラマ『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『恋する十二夜 ~キミとボクの8年間~』『学校奇談』などの作品に出演したハン・スンヨン。昨年、主演を務めた自主映画『Show Me the Ghost』(原題)が「第25回富川国際ファンタスティック映画祭」にて“審査委員特別言及”として取り上げられ、話題となった。
8月にクランクインを控えている映画『ブラインド・デート』は来年公開される予定だ。
◇スンヨン プロフィール
1988年7月24日生まれ。2007年にKARAのメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを務めた。デビュー当時はまったく売れず、さらにメンバーの脱退と崩壊の危機にあったKARAを存続させるために、どんな番組にも出演。グループの名前を売ろうと、バラエティ番組で全身泥まみれになる場面もあったという。そのためファンの間では「努力の人」や「苦労人」として知られている。
(記事提供=OSEN)
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