元フィギュアスケート選手のキム・ヨナと声楽家のコ・ウリムの結婚が話題を集めているなか、コ・ウリムの“入隊”が注目を集めている。
7月25日、コ・ウリムは自身のファンカフェで直筆の手紙を公開し、「貴重な縁に出会い、今年10月中に結婚式を挙げることになった」と結婚の計画を知らせた。
先立って同日午前、コ・ウリムとキム・ヨナの熱愛説、結婚説が報じられたが、両者サイドが所属事務所を通じてこれを認めた上で、自ら事実を明らかにしたのだ。
明るいニュースが突如浮上したなか、コ・ウリムの兵役問題が世間の関心を集めている。
キム・ヨナよりも5歳年下のコ・ウリムは、1995年7月10日生まれで今年27歳になった。ソウル大学声楽科出身で同大学院に在学中の彼は、まだ兵役を済ませていないため、結婚後、徐々に兵役義務を履行すると見通されている。
コ・ウリムのように、結婚後に兵役義務を履行する韓国スターは過去にもいた。
BIGBANGのSOLは女優ミン・ヒョリンとの結婚後に入隊しており、歌手のチャン・ボムジュン、SUPER JUNIORのソンミンも、結婚後に入隊して兵役を履行した。
なかでも印象的だった人物は、俳優のチャ・インピョ。彼は軍入隊後、二等兵の身分で女優のシン・エラと結婚し、世紀のカップルとして大きな注目を集めた。現在は韓国を代表する“おしどり夫婦”として有名だ。
ほかにも国民的人気女優ハン・ガインと結婚した俳優ヨン・ジョンフンも、結婚から7カ月が経ったタイミングで入隊。ヨン・ジョンフンはハン・ガインとの結婚で“国民泥棒”と言われたほどだ。“韓国で最も美しい女優”と称されるキム・テヒと結婚した歌手兼俳優のRAINもまた、ヨン・ジョンフンとともに“国民泥棒”と称された。
今回、“フィギュアの女王”と結婚するコ・ウリムも、国民的に愛される人物の夫になるだけに、上記2組を含め、ネットを中心に“3大国民泥棒”と呼ばれているという。
なおキム・ヨナは全世界が認める韓国のフィギュア女王だ。2010年バンクーバー冬季五輪フィギュア女子シングル金メダリスト、2014年ソチ冬季五輪フィギュア女子シングル銀メダリストとして2度もメダルを獲得し、“フィギュア不毛の地”と呼ばれた韓国の歴史を塗り替えたレジェンドとして知られている。
引退後も相変わらず“クイーンヨナ”と呼ばれる一方、ファッションブランドからラブコールを受けるなど、冷めない人気と存在感を誇示している。
そしてコ・ウリムはJTBCのオーディション番組『ファントムシンガー2』を通じて結成された男性4重唱クロスオーバーグループ「Forestella」の一員として活動している人物。コ・ウリムとキム・ヨナが初めて出会ったのは、「SKテレコムAll Thatスケート2018」の祝賀舞台にForestellaが立った2018年5月。当時、キム・ヨナはForestellaの祝賀ステージを“歴代級”と絶賛していたそうだ。
その後、2人は恋人へと発展。約3年にわたる熱愛の末、結婚することとなった。
なおコ・ウリムのファンは、コ・ウリムが2020年5月にSNSに投稿した愛犬「ヨヌ」の写真と関連し、犬の名前がキム・ヨナの「ヨン」とコ・ウリムの「ウ」を取ったのではないかという推測を提起し、今回の熱愛を予測していた。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ヨナ プロフィール
1990年9月5日生まれ、元フィギュアスケート選手。2010年バンクーバー五輪金メダル、2014年ソチ五輪銀メダル、2009年と2013年の世界選手権優勝など、輝かしい成績を残し、韓国では“フィギュア女王”と呼ばれる。2014年2月に引退。引退後も高い人気を誇り、数多い人気女優を押さえてCM女王として君臨している。フィギュアスケート選手の強化・育成活動を続けており、ボランティア活動や寄付活動にも積極的だ。
前へ
次へ