ドラマ『二十五、二十一』で人気を博した俳優ナム・ジュヒョクに、“いじめ疑惑”が浮上した。
6月20日、とある韓国メディアによると、情報提供者A氏がナム・ジュヒョクは校内暴力の加害者だったと主張した。
高校時代の卒業アルバムを公開したA氏は、「中学、高校の6年という間、校内暴力を受けてきた」とし、「ナム・ジュヒョクは不良グループと一緒に付き合い、そのグループにいじめられたのは一人や二人ではなかった」と述べている。
続けて「そのグループは15人ほどで、その一人がナム・ジュヒョク」とし、「給食時間に体を押して割り込みをするのは日常で、悪口を言いながら殴るのも毎日のように起こること」と説明した。さらに「売店でパンを買ってくるように命令する、通称“パンシャトル”も頻繁に行われ、後ろの席でシャープペンの芯を投げるなど、屈辱的な行動をした」と付け加えた。
A氏は、「そんな彼が純粋な男性主人公の表情でテレビに出てくると、6年間という屈辱的な歳月が再び思い浮かぶ」と訴えた。
そして「私以外で、もっとひどい校内暴力を受けた友人たちはテレビを遠のけ、精神科での治療を受けている」とし、「私と似たような境遇の学生たちが成人になってまで被害を受けるようなことがなくなればという思いで情報を提供した。それ以外、望むことは何もない」と話した。
疑惑を受けてナム・ジュヒョクの所属事務所マネジメントSOOP側は、「事実関係を確認中」と伝えた。
ドラマ『二十五、二十一』の熱演で“国民の初恋相手”とまで呼ばれた人気俳優だけに、疑惑に対する関心が集中している。
◇ナム・ジュヒョク プロフィール
1994年2月22日生まれ。韓国・釜山出身。2014年のドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。ドラマ『恋するジェネレーション』『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』『ハベクの新婦』などで主演を務め、2018年には映画『安市城 グレート・バトル』でスクリーンデビューを果たした。最近作にドラマ『まぶしくて-私たちの輝く時間-』『スタートアップ:夢の扉』『保健教師アン・ウニョン』『二十五、二十一』など。
■【写真】「けだるい表情が最高」ナム・ジュヒョク、“男の色気”
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