K-POPガールズグループのaespa（エスパ）が、韓国で男子校のイベントに訪問した際、思わぬ被害に遭ったことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
5月2日、韓国のとあるオンラインコミュニティには、「aespa、××高校で多くの話題が出る理由」というタイトルの書き込みが掲載された。
公開された映像には、ソウルの男子校である景福（キョンブク）高校の記念式典に参加したaespaが、まともな警護を受けることができずにいる様子が映されていた。
メンバーは殺到する人並みのなかで十分な警護を受けられず、互いに手を取り合って歩いていた。ところが、一部の人物がメンバーに手を差し伸べ、無理にスキンシップを図ろうとする姿が捉えられた。
その後、SNSでは当時の男子高校生と推定される人物が、aespaの写真を掲載するとともに「触ること以外はすべてやった」というコメントを残した。これに対し、ファンは「警護はどうしたんだ」「大事故が起きたらどうなっていたことか」と批判を浴びせていた。
この騒動に対し、ソウル景福高校側は公式ホームページを通じ、「開校101周年記念式関連の謝罪文」というタイトルの謝罪文を掲載。
「本日、本校講堂で同窓会主催による開校101周年記念式典が行われた。記念式にはアイドルグループのaespaが招待され、公演をしてくれた。しかし、行事後、不本意ながら、SMエンターテインメント及びaespaの名誉が傷つけられるマスコミ報道があり、これについて深くお詫びする」と伝えた。
また、「マスコミの報道後、学生を対象に校内調査を実施した結果、景福高校の生徒ではなく、外部関係者数人が会場を訪れた。安全の関係上、立ち入りを許可しなかった事実があり、それによって一部SNSに決して事実ではない悪意的な書き込みが掲載された」とし、「結果的にaespaの名誉を失墜させたことを改めてお詫び申し上げる」と謝罪していた。
なお、景福高校は所属事務所SMエンターテインメントのイ・スマン統括プロデューサーの母校として知られており、過去にも少女時代やSHINee、f(x)など所属アーティストが訪問したことがある。
前へ
次へ
