YGエンターテイメントとSMエンターテイメントが手を組んだ。
YG代表ボーイズグループWINNERが出演するSM C&CスタジオとNAVER NOW.の共同制作バラエティ『Real NOW』を通じて、韓国を代表する芸能事務所が協力した。
4月26日、NAVER NOW.を通じてウェブバラエティ番組『Real NOW』のスペシャルライブが公開された。
この席にはWINNERのメンバー全員が参加し、今回のプログラムについて話し合った。
『Real NOW』は、旅行中あちこちに登場する「リアルタイムミッション」を遂行しながら五感を働かせ、「リアル」と「アンリアル」の中から、“本物”を見つける旅行記を盛り込んだバラエティ番組だ。
SM C&CスタジオとNAVER NOW.が共同制作し、WINNERが最初の走者として出撃する。
これに対し、韓国を代表する芸能事務所SMエンターテイメントとYGエンターテイメントが手を組んだことで、ファンだけでなく多くの大衆の期待を集めている。
今月14日、すでにWINNER編が初公開された。
計12回で構成された『Real NOW』WINNER編は1泊2日で撮影され、「僕たちも1泊2日で12回分の撮影ができるか心配した。でも、やり遂げた。制作陣の役割が大きかった」と驚いたカン・スンユン。短い撮影期間でも、エピソードは溢れていた。
ハイライト映像では、カン・スンユンが車を運転中、壁にぶつかる接触事故のシーンが撮られ、衝撃を与えた。
カン・スンユンは「レンタカーだった。制作陣の皆さんが保険処理してくれたので、心配しなくてもいい。免許証にも響かなかった」と事故後の処理過程を説明し、「撮影前、荷造りの様子を撮るために一睡もせずに運転した。元々、運転してはいけない状況だったが、無駄に運転してしまった。気が動転していたようだ」と明かした。
さらに「その後、運転しまくった。普段行かないような所にも行き、運転の練習をたくさんした。二度とこんな恥ずかしいことが起きないように。今は自分の口から『運転がうまい』とは言えないが、だからといってできないわけでもない。心配しないで。今は、安全に運転している」と強調し、ファンを安心させた。
一方で、WINNERのメンバーたちは『Real NOW』を通じて“SMとYGのタッグ”に注目するファンの反応に対しても口を開けた。
カン・スンユンは「他社との協業という感じは全くなかった。WINNERと共にした面白いバラエティのような感じ。ただ制作してくださる会社がSM C&Cスタジオだっただけだ」と淡々と語っている。
また、「最近は、事務所同士で競争するのはあまり意味がないと感じる。皆、Kカルチャーを発展させている。みんなで互助した方がいいと思う」と付け加えた。
これに対し、イ・スンフンはSMエンターテイメント所属のガールズグループaespaが“KWANGYA”の世界観を強調する点に触れ、「スンユンさんは、そのまま“KWANGYA”に歩いていけばいい」と言い、和気あいあいとした雰囲気を醸し出した。
何より『Real NOW』は、WINNER完全体でのバラエティ番組という点でファンの期待を集めている。
ソン・ミノは「この撮影でなかったら、僕たちだけで活動を始める上で団結して頑張ることはなかったはずだ」とし、「『Real NOW』が良い意味で近づいてきた」と力強く伝えた。
カン・スンユンは、「一瞬一瞬、メンバーの愛を感じた」とし、「運転の件で感情が乱れた時も、兄さんたちが励ましてくれた。お互いに感情消費することもなく楽しく撮影できた。また、カメラが回らない時でも、お酒を飲みながら話したりもしたが、そんな時間が、また、いいということを感じた。ありがたい」と打ち明けている。
キム・ジヌとイ・スンフンは最近兵役を終え、『Real NOW』を通じてカムバックの準備中だ。
イ・スンフンは「僕とジヌさんは復帰後初のバラエティーなので、かわいい姿が撮られている」と回想し、キム・ジヌは「WINNERのカムバックのために予熱するという気持ちで臨んだ」と出演の意味を強調した。
『Real NOW』WINNER編は、毎週木・金曜日18時にNOWアプリを通じて公開される。
■WINNER再契約で語った思い「終着点のない音楽旅行をともに」
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