現在、ネット上で「BTS神社」なるものが話題になっている。これは韓国ではなく、日本でのことだ。
当該神社のホームページには「バイザシー敷地内の洞窟にあるBTS神社」と書かれており、「バイザシー(By the sea=海辺、海岸などの意)」を略して「BTS」としているようだが、BTS(防弾少年団)メンバーの写真も飾られており、本来赤色の鳥居もBTSを象徴する紫色に塗られている。
また、拝観料はお守り付きで1人2000円、宮司による特別祈祷は5000円(要予約)とのこと。SNSなどの投稿によると、2021年には運営されていたようだ。
この神社がネット上で話題になるや、「日本で実際に運営されている“BTS神社”…今みんなが驚愕中だ」(『Wikitree』)、「BTSをマーケティングに活用した日神社問題…“著作権は許可もらったのか」(『メイル安全新聞』)、「”入場券だけで2万ウォン…“日本で運営されているBTS実際神社」(『トップスターニュース』)と題して韓国メディアは報じている。
そして韓国のネットユーザーは不快感をあらわにし、「何故このようなものが日本に存在するのか…」「許可取ったのか?」「何故彼らがBTSで金儲けをするのか」「日本の神社は神を祀る場所なのに、観音像の横にBTSメンバーのブロマイドが置かれている。狂っている」といった反応を見せている。
なお、この神社がBTS所属のHYBEと正式な肖像権契約を結んだかは定かではない。
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