ホン・サンス監督と『お嬢さん』キム・ミニが2年ぶりに公の場へ、ベルリン国際映画祭に参加

2022年02月03日 話題

映画監督のホン・サンスと女優のキム・ミンヒが、約2年ぶりに公の場にあらわれる。

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2月2日、韓国映画界によると、2人は来る10日に開かれる第72回ベルリン国際映画祭で、ホン・サンス監督作品『小説家の映画』(原題)がコンペティション部門に名を連ねたため、ドイツに向かうという。

『小説家の映画』は、小説家であるジュンヒ(演者イ・ヘヨン)が行方をくらました後輩の本屋を訪ね、映画監督夫婦に出会い公園を散歩するようになり、女優のギルス(演者キム・ミニ)と出会い、「あなたと映画を作りたい」と説得する物語。

ホン・サンス監督(左)と女優キム・ミニ

なお、ホン・サンス監督は2020年の映画『逃げた女』から3年連続でベルリン映画祭のコンペティション部門にノミネートされた。

また、日本では映画『お嬢さん』に出演したことで知られるキム・ミニは、2016年に『夜の海辺でひとり』で同映画祭の主演女優賞を、2020年には『逃げた女』でホン・サンス監督が監督賞を受賞している。

そして2人がともに公の場に姿を現すのは、2020年2月に開かれた第70回ベルリン国際映画祭以来となる。

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