芸能事務所に“5億”ウォンの訴訟を起こされた韓国女優、一審で勝訴

2022年01月12日 話題

女優のイ・ソンビンが、芸能プロダクション「WELLMADE STAR ENT」との民事訴訟一審で勝訴した。

1月12日、ソウル中央地裁民事合議46部は、WELLMADE STAR ENTがイ・ソンビンを相手取って起こした約定金請求訴訟で、原告の請求を棄却するとして原告敗訴の判決を下した。

【関連】イ・ソンビンの“5億”訴訟の経緯

WELLMADE STAR ENTは2020年6月、「イ・ソンビンが一方的に契約の解除を通告したあと、独断で芸能界活動を続けている」として、5億ウォン(約5000万円)を請求する訴訟を起こした。

(写真提供=OSEN)イ・ソンビン

これに対してイ・ソンビン側は、「マネージャーを通じて、会社の不透明な精算と会計処理、事前説明のない渉外などの問題を指摘して是正を要求したが、WELLMADE STAR ENTがマネージャーを降格させるなど活動を妨害した」と反論していた。

なお、イ・ソンビンは2014年に中国ドラマ『書聖王羲之』でデビューし、ドラマ『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』『ミッシングナイン』『スケッチ~神が予告した未来~』『偉大なショー~恋も公約も守ります!~』『番外捜査』や、映画『王宮の夜鬼』『ノンストップ』『ミッション・ポッシブル』『消えた時間』(原題)などに出演してきた。

最近では、TVINGオリジナルドラマ『酒飲み都市の女たち』(原題)で人気を集めた。

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