「このまま終わったグループになるのか?」
去る1月4日、とあるK-POPガールズグループの公式インスタグラムには「このまま終わることはできない」といった文章が投稿され、すぐに削除された。
それについてオンライン上では「SNSの管理者がミスをした」「解散するのではないか」といった声が上がり、そのグループが厳しい状況にあると推測した。
そのグループとは、NATURE(ネイチャー)だ。
2018年にデビューしたNATUREは、日本出身メンバー1人、中国出身メンバー1人を含む9人組の多国籍ガールズグループ。シングルアルバム『Girls and Flowers』でデビューし、2020年には『I'm So Pretty -Japanese ver.-』で日本デビューも果たしている。
そんなNATUREは1月5日、新しいティーザーイメージを公開。ドキュメンタリー映像公開の日程を知らせながら、「NATURE、このまま終われない」というフレーズを前面に出した。つまり、前日に公式インスタグラムに投稿されたフレーズは、管理者のミスではなく、ドキュメンタリーの広報のためのものだったのだ。
その後に公開されたドキュメンタリーのティーザー映像は、サムネイルから過激なフレーズが飛んだ。「ガールズグループが終わっていく過程」「こうやって終わったグループになりたいのか?」などだ。
「ガールズグループがある日、会社に辞表を投げつけた!」というフレーズで始まった映像でNATUREメンバーたちは、「デビューしてから3年が過ぎた。互いに申し訳ないが、各自の道を進むことが正しいと思う」などと率直な話を始めたりした。特に日本人メンバーのハルは、「こうなるために私が日本から来たと考えると…」と言葉を詰まらせた。
続けて「このまま終われない」と心機一転したNATUREは、120日間のボーカルトレーニング、ダンストレーニングなどに挑戦する姿を予告した。
“荒治療”とも思えるNATUREの同プロジェクトは、来る1月8~19日まで計4回に分けて公開される予定。今回のプロジェクトが1年半ぶりの活動再開のスタートとなるのか、注目が集まっている。
■【画像】「扇情的で不適切」NATUREの新曲MVが公開見直しへ
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