元スポーツアナウンサーでタレント兼女優のファン・ボミが不倫訴訟に巻き込まれたことについて、「相手の男性に騙された」と釈明した。
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11月19日、韓国法曹界によると、スポーツアナウンサー出身の30代女性タレントA氏が、20代女性のB氏から5000万ウォン(約500万円)の慰謝料請求訴訟を起こされたという。
B氏は「A氏は2年近く、夫と不適切な関係を維持し、家庭を破綻に追い込んだ」として訴訟を起こした。そしてA氏が元スポーツアナウンサーでタレント兼女優のファン・ボミと明らかになった。
今回の件についてファン・ボミの所属するB.O.Tカンパニー関係者は、韓国メディアの電話取材に対して、「悔しいから実名を先に開示した。“堂々としよう”と会社レベルでの相談をした末、名前を明らかにした」とし、「(ファン・ボミが)このことで倒れた。女版キム・ソンホになったようだ」と語った。続いて「騙そうとした人にどうしてやられなければいけないのか。ファン・ボミ氏は明白な被害者だ」と主張している。
ファン・ボミ側は同日、メディアの報道に対して、「Cさんとは夏に決別し、“元交際相手の女友達が婚外子を産んだあと、多額の養育費を要求している”といった嘘をつき、既婚男性とは知らずに会っていた」と釈明していた。
ファン・ボミを騙したとされるB氏の夫C氏は『スポーツ京郷』を通じて、「自分のエゴのため、妻とファン・ボミ両方を騙した」とし、「妻とは現在離婚協議中であり、ファン・ボミにも最大限被害が及ばないよう最善を尽くす」と伝えている。
既婚であることを知らされず、訴状が伝えられたあとに事件の内幕を知ることになったファン・ボミは、自身も被害者だと主張した。
一方、訴訟を起こしたB氏側は逆の立場を示している。
B氏の代理人であるVIP法律事務所のキム・ミンホ弁護士は、「“既婚男性である事実を知らなかった”というふうに言っているが嘘だ。不倫カップルの10人に9人は否認している」とし、「特に2人の携帯電話番号の後ろの数字が同じだ。カード決済の内訳と通信会社の発信内訳などを照会してみれば、すべて分かる。裁判部がこれを判断することになるだろう」と、ファン・ボミに対して懐疑的な目を向けた。
続いて「B氏の夫から、“5000万ウォンを渡すから取り下げろ”と言われた。有責配偶者でありながら離婚訴訟を準備する。しかし成立は難しい」としつつも、「謝罪が先だ。ファン・ボミに起こした民事訴訟は絶対取り下げる考えはない」と強調した。
訴状でB氏は「夫が既婚男性だという事実を、会ってから数カ月後に知ったにもかかわらず、最近まで夫と一緒に行った旅行写真をSNSに掲載するなど、家庭生活を到底維持できなかった」とし、「ファン・ボミが不適切な出会いをやめる意志がないと判断し、訴訟を起こした」と明らかにした。
また訴えられたあとのファン・ボミから、「醜い」という侮辱的なメールを送ったとしてこれを公開している。
なお、2014年にSBSのスポーツアナウンサーとして活動を始めたファン・ボミは、ドラマ『おバカちゃん注意報 ~ありったけの愛~』『相続者たち』『ホジュン~伝説の心医~』『クリミナル・マインド:KOREA』『グッド・キャスティング』などに出演し、女優としての活動を続けている。
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