『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』などに出演した俳優イ・ジフンが、ドラマ撮影中のパワハラ疑惑に包まれたなか、「誤解は会ってから解決することにした」と明らかにした。
イ・ジフンは11月12日、インスタグラムを通じて「数日間、たくさん心配されたでしょう」と切り出す長文を掲載した。
彼は「今回のドラマ進行過程で数多くの誤解により、誰にも非難の矢が向かわないことを願って文章を書く」とし、「みんな良い思いで頑張ってみようと集まったが、このドラマを応援してくれるファンの方々に心配させて、申し訳ない気持ちだ。何人かの誤解は会って互いに会話し、解決することにした」と明らかにした。
続いて「苦労してくださるすべての現場スタッフの方々、先輩・後輩たちと最善を尽くして仕上げてみせる」とし、「今後は慎重な自分になる」と付け加えた。
先立って11月3日、『スポンサー』の撮影現場でイ・ジフンとその知人が、スタッフに暴言やパワハラを行ったとの疑惑が浮上した。暴露者は「組織暴力団員なのか、近所のヤンキーなのかは知らないが、現場に来て脅迫するのは間違っている」などと主張した。
それに対してイ・ジフンの所属事務所は公式立場を発表し、「イ・ジフンが当日謝罪をすぐに試みましたが、円満に成り立たず、残念だ。友達の方が現場に訪れて物議を醸した部分については、俳優も深く反省中」と謝罪した。
さらに、『スポンサー』(もとのタイトルは『欲望』)の脚本家パク・ケヒョンが、とあるメディアとインタビューで「イ・ジフンが自分が主人公なのに出番が少ないと制作会社にアピールし、私だけでなくスタッフの半分が交代となった。変わったのではなく、監督、撮影監督、照明監督などのスタッフたちが一方的に解雇通知を受けた」と主張した。
続いて「第8話まで台本を書いたが、第3~4話から別の脚本家にやらせ、内容を少しずつ変え始めた。途中で脚本家を無断で入れ替えた。ストーリーラインと(主人公の)名前も同じなのに、その瞬間に私の名前はなくなった。あまりにも気が詰まる」とした。
いずれの疑惑もイ・ジフン側は否定したが、完全に解消されたわけではなかったため、対面によって解決を図る見通しだ。
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