美しい見た目に視線が集まる一方、強烈でパワフルなダンスが魅力のダンサーNO:ZE(ノジェ)。
韓国ダンスチームwaybのリーダーを務めるNO:ZEは、EXOカイのソロ曲『Mmmh』でバックダンサーを務め、飛び抜けた美貌で注目を集めた。
その後『STREET WOMAN FIGHTER』(Mnet/以下、SWF)に出演し、チームwaybのリーダーとして活躍して大きな人気を集めた。『SWF』は韓国最高のダンスクルーになるため、白熱したダンスバトルが繰り広げられ、初放送から大きな話題を呼んだ。
急増した人気を実感するか?と問われるとNO:ZEは、「『Hey Mama』で人気が出たような気がする。実は最近とても忙しくてテレビを見る時間もない。だが、テレビをつけるたびに話してくださっているような気がする。多くの方が踊ってくださって嬉しい」と感想を述べた。
『SWF』で、全8組を階級別に分けるために行われたミッションにて、NO:ZEが披露したDavid Guettaの『Hey Mama』を使用した振り付けは、世界中で「Hey Mamaチャレンジ」ブームを巻き起こした。
こうしたブームを彼女は「『Hey Mama』の振り付けを作るとき、“格好良いダンスをしなきゃ”“自分が一番上手なのはどんなことだろう”と思いながら準備した。ただ私が一番自信のある振り付けを入れただけなのに、その部分を気に入っていただけて嬉しい」と感謝を述べた。
『SWF』の人気に支えられ、NO:ZEが過去に作った振り付けも話題になっている。「私はいつも最善を尽くしていたような気がする。だから過去の姿も気に入ってくださったのだと思う。これまでのように努力していきたい」と、これからの抱負についても語ってる。
また『SWF』に出演しようと思ったきっかけについて、「これまで私の人生で最高の選択だった。ダンサーたちがもっと多方面で活躍してほしいと思った。自分の実力を認めてもらうために出演したが、多くの方が良い評価をしてくださったので嬉しい」と明かした。
だがNO:ZEは、残念ながら最初に脱落したダンスクルーだった。「最初は、ただ楽しもうと思って臨んだが、徐々に欲深くなった。脱落後にチームメンバーで話し合った。私だけではなく、皆がステージとミッションに最善を尽くしたことを確認した。後悔はなかった。それで良いと思う」と脱落後についても打ち明けた。
NO:ZEは自身の魅力として、美貌やダンスの実力ではなく“冷静さ”を挙げている。「私はすべてのことに最善を尽くす。争い事は嫌いだが、任されたことは歯を食いしばって一生懸命に臨む。私はこれからも、急がずに遅くとも成長する人として、いつまでも記憶に残りたい」と自身の魅力について語った。
ダンスというものの存在については、「自画像だと思う。私にとってダンスとは私そのもの。幸せで健康でいることが、いちばん重要だと思う。ダンサーという職業は体を使うので怪我をしやすい。怪我に気をつけて、いつまでも楽しみながら踊りたい」と自信を形成する軸についても述べている。
次の目標については「急がず、地道に一つひとつ成長していく姿を皆さんに見せたい」とするも、「期待されるにつれて、どうすればもっと格好良い姿を見せられるのか悩んでいる」と打ち明けた。
最後に、「個人のユーチューブにも挑戦して、多方面でお会いできるように最善を尽くすので見守ってほしい」とファンに向けて伝えた。
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