女優ハン・ソヒがNetflixシリーズ『マイネーム:偽りと復讐』を通じて、世界中の視聴者と会った感想を伝えた。
ハン・ソヒは10月20日、オンラインを通じて行われたインタビューで『マイネーム』(脚本キム・パダ、演出キム・ジンミン)について話した。
10月15日に公開された『マイネーム』は、父親を殺した犯人を見つけるために組織に入った“ジウ”(演者ハン・ソヒ)が新しい名前で警察に潜入し、冷酷な真実を追い求めて復讐する物語だ。グローバルOTTプラットフォームのコンテンツランキングサイト「FlixPatrol」によると、『マイネーム』は10月20日時点で世界4位に名を連ねた。
まずハン・ソヒは、「撮影が終わってから1年が過ぎた。最近公開されたので、今撮影しているかのように心がウキウキする。とても日常生活が不可能で、あのとき苦労した記憶が1つ、2つと浮かびながら、うれしい気持ちで、緊張した気持ちで時を過ごしている」と述べた。
続いてハン・ソヒは「周囲からはよく戦って、よく殴ったと言われた」とし、「視聴者の方々から“ハン・ソヒらしくない”と言ってもらえて、その反応がとてもうれしかった。あと“ハン・ソヒはこんなジャンルもできる俳優なのか”という反応も良かった。断面的に映るハン・ソヒの姿を脱皮したという反応が一番良かった」と付け加えた。
特に彼女は、「最も印象深かった反応は“いよいよハン・ソヒが人を殺す”というものだった。私の新しい面を見たとき、不思議そうに見てくれる反応がうれしかったし、印象深かった」と述べた。
ハン・ソヒは「もし『マイネーム』がシーズン2をすることになれば、チャ・ギホ(演者キム・サンホ)と一緒に何かを成し遂げていくストーリーではないかと思う」とし、「ただシーズン2をするとなると、何をお見せすればいいのか…。超能力でも使わなければならないようだ」と笑った。
ハン・ソヒは『マイネーム』のヒットの要因として、「『イカゲーム』という作品を通じて全世界で韓国作品への注目が高まった。確信はできないが、今は本当にOTTの時代が来たのではないかという気がする。そして、アンダーカバーがテーマの作品はこれまでも多かったが、『マイネーム』のように女性を主人公にした作品は多くのないため、注目を集めているのではないかと思う」と語った。
(記事提供=OSEN)
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格的に女優デビュー。ドラマ『カネの花~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』『夫婦の世界』『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルも務めている。
前へ
次へ