大麻の常習使用の疑いで法廷拘束されたBTOB出身のチョン・イルフンの控訴審公判が、本日(9月2日)行われる。
2日午後、大麻の常習使用の疑いを受けているチョン・イルフンの控訴審1次公判が、ソウル高等裁判所で第13刑事部の審理で開かれる。
チョン・イルフンは2016年7月5日から2019年1月9日まで7人と共謀し、161回にわたって大麻とリキッド状の大麻を購入して喫煙した疑いが持たれている。彼は大麻の購入だけで、1億3300万ウォン(約1330万円)を使ったという。
彼の毛髪などからは麻薬成分が出ており、大麻の購入には仮想通貨を使っていたそうだ。
チョン・イルフンの所属事務所CUBEエンターテインメント側は、「多くの方々にご心配をおかけしたことに対して責任感を感じ、今後行われる調査にも誠実に臨めるよう、最後まで任務を全うする」と明らかにしている。騒動後、チョン・イルフンはBTOBを脱退し、グループは6人体制で活動を続けている状態だ。
先立って今年4月に開かれた1審の初公判では、チョン・イルフンはすべての容疑を認め、「心から反省している。本当に申し訳ない」と頭を下げていた。
そして検察は8月20日、チョン・イルフンに懲役4年、1億3300万ウォンの追徴金を求刑。今年6月の判決公判では、ソウル中央地裁刑事合議22部は、チョン・イルフンに懲役2年を言い渡し、法廷拘束しいていた。追徴金も1億3300万ウォンを課していた。
これに対し、チョン・イルフンは控訴状を提出し、3カ月後の9月2日に控訴審が開かれることとなった。
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