ストーキング被害が深刻となったApinkのチョン・ウンジが、最終的に法的対応に乗り出した。
8月25日、Apinkの所属事務所PalyMエンターテインメントが公式立場を発表し、「法務法人ウリを通じて軽犯罪処罰法と情報通信網利用促進及び情報保護などの容疑で、2020年3月から行われたストーキング加害者に対する告訴状を提出した」と明かした。
続いて「持続的で悪質なストーキングを図る加害者に、すでに何度か接近しないことを要求したにもかかわらず、最近は自宅まで訪れるなど、程度が悪化した」と現状を述べ、今回の告訴を「アーティストの被害が深刻になったことに伴う対応」と意味づけた。
ストーキング行為だけでなく、悪質コメントについても指摘しており、「当社は継続的に悪質コメントに対して法的対応を進めており、実際に何人かの加害者が法律に基づいて処罰を受けている」と述べた。
深刻なストーキング被害を受けているチョン・ウンジは、自ら被害について明かしたことがある。去る7月21日、ツイッターに「最近、家の前まで訪ねてくる人がいて、周囲の人たちも被害を受けている」とし、「自分の心と気分だけを優先する人たちは、私も尊重できない」と書き込んだ。
韓国では来る10月に「ストーキング犯罪処罰法」が施行される。
PalyMエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、PalyMエンターテインメントです。当社は去る8月20日(金)、所属アーティストであるチョン・ウンジと関連して、法律代理人・法務法人「ウリ」を通じて軽犯罪処罰法と情報通信網利用促進及び情報保護などの容疑で、2020年3月から行われたストーキング加害者に対する告訴状を提出しました。
これは、持続的で悪質なストーキングを図る加害者に、すでに何度か接近しないことを要求したにもかかわらず、最近は自宅まで訪れるなど程度が悪化し、アーティストの被害が深刻になったことに伴う対応であり、今後もこのような被害が生じた場合、強力な法的対応を続けていく予定です。
当社は継続的に悪質コメントに対して法的対応を進めており、実際に何人かの加害者が法律に基づいて処罰を受けています。
そのためにも悪質な書き込みやサセンと関連して、着実に情報提供を受けており、内部検討後に告訴を進行中です。今後も所属アーティストの権益保護のために最善を尽くし、継続的な愛と関心をお願いいたします。ありがとうございます。
前へ
次へ