韓国最大のエンターテインメント企業「CJ ENM」が、9月18日から26日にかけて、『KCON:TACT HI 5』を開催することを発表した。
2012年からアメリカ、フランス、オーストラリア、メキシコ、日本など、世界を行き来しながら計24回にわたって行われていたKCONは、累計オフライン観客110万人を動員してきた、韓国を代表する韓流イベントだ。
【注目】【韓流タイムズ】はじまりはBTSか、各種データが物語る“韓流”世界席巻の真実とは?
2020年からは新型コロナによりオンラインへとプラットフォームを拡大し、非接触型のKカルチャーフェスティバルKCON:TACTとして変身。世界中のK-POPファンを楽しませてきた。
今年6月まで4シーズンが行われ、K-POPアーティスト計112組が出演していた本イベントは、世界的なK-カルチャーフェスティバルとして位置づけられている。
世界中がコロナ禍で沈む中、これまで全世界のK-POPファンとアーティストとのコミュニケーションを持続的に図っている唯一の“グローバルNo.1 K-POPフェスティバル”として、象徴的なあり方を見せてくれている。
今回のKCON:TACTは、『KCON:TACT HI 5』というタイトルで開催。5回目のシーズンを迎える挨拶の意味とともに、喜びを分かち合う時に行うハイタッチを意味する“Hi-Five”のように、世界中のK-POPファンたちの心をつなぎ、“場所や時間に関係なくコミュニケーションを図る時間”という意味が込められているそうだ。
特に非対面を越えた現場でのコミュニケーションなど、オフラインへと場を拡大し、本格的なO4O(Online for Offline)プラットフォームへの進化を通じて、今後も世界最大のK-カルチャーフェスティバルとしての地位を高めていく予定だという。
これまでKCON:TACTが積み重ねてきた技術力と経験値をもとに、“ARオープニング”、“KCONアリーナ”、アーティストの音楽をより豊かにしてくれる“ウムアクシル(音楽室)”など、KCON:TACTならではのシグネチャーコンテンツを、さらに強化。
またKCON:TACTがコンサートだけでなく、アーティスト密着型の“MEET&GREET”としてもファンに愛されているだけに、今回の『KCON:TACT HI 5』では、パーソナルトーク、リアルタイムコミュニケーションの極大化など、より一層強化されたインタラクション要素により世界中のファンの心をときめかせる。
『KCON:TACT』関係者は、「K-POPアーティストと世界中のファンが物理的距離を飛び越えて心をつなぐ場を作り、コミュニケーションを取るために努力する予定です。多くの関心と愛情をお願いしたいと思います」と開催のコメントを述べた。
世界中のK-POPファンの心をつなぐ『KCON:TACT HI 5』は、日本からはKCON OfficialとMnet K-POPのYouTubeチャンネルを通じて視聴可能だ。
前へ
次へ