初回放送を6月18日に控えた韓国tvNドラマ『ボイス4~112の奇跡~』(原題『ボイス4:審判の時間』)が、豪華スタッフ陣の参加で作品のクオリティを高める予定だ。
まず、撮影監督を務めるソン・ジョンフン監督は、映画『SEOBOK/ソボク』『人狼』など、しっかりしたフィルモグラフィも持ち主だ。
マ・ジノン脚本家による台本を理解しやすいように映像で解きほぐすのはもちろん、長いシーンをワンテイク・ワンカットで撮影することで映画のような感覚を味わわせてくれる。ソン・スンホン、イ・ハンら俳優たちの優れた演技力を移すソン・ジョンフン監督の映像は見どころの一つである。
また、照明は映画『インサイダーズ/内部者たち』『KCIA 南山の部長たち』などで活躍したイ・スンビン監督が務める。空間に命を吹き込む大事な役割を担う照明は、『ボイス4』のリアリティを生かし、極大化する見込みだ。各登場人物に合わせた照明トーンで、ディテールまで忠実に表現するイ・スンビン監督の仕事ぶりに期待が集まる。
物語の緊張感を保たせる映像編集は、映画『EXIT イグジット』で「第56回大鐘賞映画祭」の編集賞を受賞した、イ・ガンヒ編集監督が担当。視聴者の理解を深めながら緊張感を緩めない独自の編集技術を駆使して『ボイス4』のクオリティを高める見込みだ。
『ボイス4~112の奇跡~』は、韓国tvNにて6月18日22時50分から放送開始。全14話予定。
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