突如解散を発表したK-POPガールズグループGFRIENDが、契約終了を前に想いを綴った。
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5月19日、GFRIENDのメンバーたちは各自、公式ファンクラブのコミュニティに直筆の手紙を掲載している。
まず、リーダーのソウォンは「こんなに愛されてもいいのかと思うほど、身に余る愛情をいただいた。皆さんのおかげでもっと成長することができた。終わりではなく始まり。さらに多くのものを埋めていくつもりだ。公式的なGFRIENDは終了するが、私たちは終わりではないので、苦しまないでほしい。行ったことのない道が少しは心配だが、いつも応援してくれるBUDDY(GFRIENDのファンネーム)を考えながら頑張っていきたい。突然の知らせに驚いたはずのBUDDYに申し訳なく、愛している。良い姿で恩返ししたい」と伝えた。
シンビは「口癖のようだった『長く付き合おう』という約束を、GFRIENDの名前で守れなくてとても悲しく、申し訳なく、残念だ」とし、「身に余るほどたくさんの愛と応援をいただいて幸せでだった。皆さんの愛情を永遠に忘れない。これから各自の活動で少しずつお返しする。また会える日まで、元気でいてほしい」と綴っている。
ウナは「期待していたファンの皆さんに悲しみを与えたようで胸が痛む。愛情に満ちた思い出に応えるため、最善を尽くしたい」と書いた。
オムジは「馴染みのない時間に徐々に慣れていくことに少し不安を感じるが、見守ってくれる皆さんのためにもたくましく素敵に前進したい」と意気込み。イェリンは「BUDDYがいたからこそ、疲れずにここまで来られた。この時間を忘れないで、頑張って生きていく。20代の素敵な思い出を作ってくれてありがとう」と綴った。
ユジュは「驚いたのではないかと心配で、その姿が想像できて心が重い。6年という貴重な時間を一緒に泣いて笑ってくれたすべての方々にもう一度心から感謝する。メンバーたちと一緒だったのでさらに美しい時間だったし、応援してくださるファンの前で歌って踊ることができて光栄だった。この瞬間が悲しみで終わらないよう、これからも着実に進んでいく姿をお見せしたい」と伝えている。
GFRIENDの所属事務所SOURCE MUSICは5月18日、「GFRIENDとの専属契約が来る5月22日に終了する」とし、「GFRIENDと当社は長い悩みと深度のある議論の末、それぞれの道でより良い姿を見せていくことで意味を集めた」と明かした。
GFRIENDは2015年、アルバム『Season of Glass』でデビュー。
その後、『今日から私たちは』『Rough』『NAVILLERA』などで人気を博した。2018年10月にはシングル『Memoria / 夜(Time for the moon night)』で日本デビューも果たしている。
所属事務所SOURCE MUSICがBig Hitエンターテインメントの傘下レーベルになってからは、2020年にミニアルバム『回:LABYRINTH』などを発表した。
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