“いじめ疑惑”で沈黙続ける(G)I-DLEのファン団体が解散「これ以上の活動は難しい」

2021年04月20日 話題 #(G)I-DLE

K-POPガールズグループ(G)I-DLEを支えてきたファン団体が解散する。学生時代の“いじめ疑惑”が浮上して活動休止中のメンバー、スジンと関連した新たな動きだ。

【注目】“いじめ疑惑”のスジン「謝れと言われても困る」

ファン団体「(G)I-DLE総攻チーム」は去る4月19日、声明文を発表した。

彼らは声明文で「事態が日ごとに深刻化している状況で、反復される無回答で一貫してきたCUBEエンターテインメントの態度に対し、総攻チームは立場文を待つだけでは解決進行過程において正しい手段ではないと判断した」と伝えた。

続けて「アーティストと最後まで共にすることができず、手を放してしまうことの責任を重く受け止めている。しかし現状では様々な理由を聞き、これ以上の総攻チーム活動は難しいと判断し、このような結論を下すことになった」と明かした。

スジンの“いじめ疑惑”、提起から現在まで

(写真提供=CUBEエンターテインメント)(G)I-DLEスジン

先立って2月、とあるオンラインコミュニティには「(G)I-DLEスジンの“校内暴力”をいよいよ暴露するときだ。すべての人々が知っておくべきだ。私も加害者1人を除いて、他のメンバーには申し訳ないと思うが、私の妹が受けた時間をこれ以上、知らないふりはできないようだ」との暴露文が投稿された。

投稿者は、「トイレに私の妹とその友人を呼んで、お互いの頬を殴らせ、私の妹はいじめだとメッセージを送ったりした。現在、テレビでのイメージがとても嫌だ。私の妹は一日のどこかで(G)I-DLEの歌を聞くだけでも、大変な思いをしている」と主張した。

疑惑が浮上した(G)I-DLEのスジンは、「私は学生時代、目立つ子で、いつも悪い噂がついて回ったのも事実だ」としながらも疑惑を否定。所属事務所のCUBEエンターテインメントを通じても「記憶になく、事実にもない」として、疑惑を否定してきた。

しかし波紋は広がり続け、CUBEエンターテインメントは3月4日、「スジンはすべての活動を中断し、(G)I-DLEはしばらく5人体制で活動を続ける」と発表。それでもファンからは、「いじめ疑惑に対する明確な事実関係の調査を履行し、スジンを脱退させよう」という意見も出ていた。

また3月に入ってスジンはいじめの被害を主張する人物と直接会ったが、「思い出せないことを謝罪しろと言われても私も困る。私は思い出せない」と話したとされる。

その後、スジンや所属事務所側は“いじめ疑惑”について沈黙を続けている。

そんななか4月19日には、スジンを除外した5人体制で(G)I-DLEが新曲を発売すると発表された。またCUBEエンターテインメントは新しいガールズグループLIGHTSUMのローンチを発表している。

(G)I-DLEの新曲、新しいガールズグループの発表と、スジンの“いじめ疑惑”はうやむやなまま過ぎ去ろうとしている。そんな状況に今回、ファン団体が解散することで抗議したように見える。

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