NU'ESTが満を持してカムバックしたなか、メンバーのファン・ミンヒョンが“7年ぶりのフルアルバム”に対する思いを語った。
韓国では4月19日、NU'ESTの2ndフルアルバム『Romanticize』のメディアショーケースが開催された。今回のアルバムは2014年にリリースされた『Re:BIRTH』以来7年ぶりのフルアルバムとなるため、早くもファンからの期待は熱い。
『Romanticize』というタイトルは「実際よりもロマンチックに」という意味を持つだけに、NU'ESTならではの新たな魅力が存分に込められたという。
リード曲の『INSIDE OUT』もまた、独自の音楽カラーが光る。複雑な感情の動きを繊細に描いた歌詞とNU'ESTの成熟した歌声が見事な調和を織りなし、完成度の高い仕上がりを実現した。
NU'ESTは、今年でデビュー10年目を迎えた。『Romanticize』は、いわば彼らの集大成ともいえるアルバムだ。
一時期プロジェクトグループWanna Oneとして活動したメンバーのファン・ミンヒョンは、今回のアルバムに対する思いをこう語っている。
「久々にリリースするアルバムなので、それだけ良い音楽を贈ろうと思って作業に臨んだ。なるべくたくさんのことを込めたくて数曲を収録するうちに、今がフルアルバムをリリースするのにちょうどいいタイミングだと思った。プレッシャーは、アルバムを出すたびに感じている。それでも一生懸命準備をして一生懸命活動して、多彩なコンテンツでファンと積極的に疎通するために努力している」
デビュー10周年を迎え、一層成熟した魅力が期待されるNU'EST。今後音楽番組などのステージで見せる華麗なパフォーマンスにも注目が集まりそうだ。
前へ
次へ