東方神起のユンホが、デビュー以来最大のピンチを迎えた。防疫ルールを破ったことをきっかけにあらゆる疑惑が浮上し、CMからも降板させられている模様だ。
韓国メディア『スポーツ京郷』は3月14日、大手食品メーカー「オットゥギ」のカップご飯の広告からユンホの姿が消えたと報じた。昨年から広告モデルを務めていたユンホの広告ビジュアルがすべて削除され、公式YouTubeチャンネルにアップされたCM映像なども非公開になったという。
デリバリーアプリの「ヨギヨ」も、広告モデルであるユンホの写真入りコンテンツやCM映像を消している。このような状況の中、東方神起がMCを務める予定のMnetの『Kingdom:Legendary War』(原題)側もどんな選択をするか、注目が集まっている。
ユンホは2月末、ソウル・江南(カンナム)区に位置する飲食店で深夜0時までお酒を飲んでいたことが摘発され、感染病予防法違反の疑いで立件された。
その件に対してユンホと所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)が公式謝罪文を発表したが、その直後の3月12日にMBCの『ニュースデスク』による新たな報道で世論が急変。
ユンホがいた場所は飲食店ではなく違法の風俗店で、会員制および予約必須だったこと、警察が押しかけた時にユンホが逃走を試みたことなどが報じられ、衝撃を与えた。
また、ユンホが過去にペットの犬を見捨てたという疑惑も浮上。さらには、「ビルを買うよりも学校を設立したい」というテレビでの発言と違って、2016年に家族法人で163億ウォン(約16億3000万円)相当のビルを購入したとの疑惑が持ち上がり、八方塞がりの状況に陥った。
ユンホの一部のファンは、SMに向けてユンホの名誉回復のために「MBCに法的対応すべき」と要求しているが、SM側は明確な立場を示していない。
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