マ・ドンソク&チョン・ギョンホ主演映画『狎鴎亭レポート』が無事クランクアップ。“整形ビジネス”をコミカルに描く

2020年11月30日 映画 #韓国映画

新型コロナウイルス感染拡大の影響で多数の韓国ドラマや映画の撮影が中断されたなか、映画『狎鴎亭(アックジョン)レポート』(仮題)が4カ月間の撮影を経てクランクアップした。

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同映画の配給を担当するSHOWBOXは11月30日、「忠武路(チュンムロ/米ハリウッドのような映画の街)を超え世界で活躍中のマ・ドンソクとチョン・ギョンホ、オ・ナラ、オ・ヨンソまで、新鮮なキャスティングで熱い関心を集めた『狎鴎亭レポート』が去る20日にクランクアップした」と発表した。

劇中、狎鴎亭で生まれ育ったプータローでお節介焼きのデグク役を務めるマ・ドンソクは、「本当に楽しく撮影したので、俳優たちの新鮮なコンビネーションに期待してくださってもいいと思う。厳しい時期を一緒に過ごしながら撮影した映画なので、私には特別に感じられる作品だ。皆さんの健康を願っている」と、クランクアップの感想を述べた。

また、最高の腕前を持つ整形外科医・ジウ役を演じるチョン・ギョンホは、「撮影現場に行くたびにとても楽しかった。監督、スタッフ、俳優陣まで、すべて完璧な現場だった」と言い、「無事に撮影を終えることができて本当に良かったと思う。すごく幸せな現場だった」と語った。

デグク(演者マ・ドンソク)、ジウ(演者チョン・ギョンホ)とともに狎鴎亭の整形ビジネスに乗り出すミジョン役は、オ・ナラが務める。彼女は「クランクアップしたのがまだ実感できない。いろいろと大変な時期に、無事に撮影が終わったことに感謝している。俳優たちだけでなく、監督と全スタッフが家族のような時間を過ごした。最善を尽くしたすべての方々の苦労に感謝する。いい作品に仕上がりそう」と期待感を示した。

4カ月間、狎鴎亭リポートの撮影現場を率いたイム・ジンスン監督は、「エネルギーあふれる俳優たちとスタッフのおかげで、いつも楽しい現場だった。撮影を終えるのが名残欲しいほどだった。もう一度俳優とスタッフたちに感謝の気持ちを伝えたい」と述べた。

『狎鴎亭レポート』は、狎鴎亭で生まれ育ったデグクと、実力だけが頼りの整形外科医ジウが、江南(カンナム)で整形ビジネスの全盛期を開くストーリー。2021年に公開予定。

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