強制わいせつ容疑のヒムチャン、新曲発表でカムバックを強行した翌日に飲酒運転で摘発

2020年10月27日 話題

K-POPボーイズグループB.A.P出身のヒムチャンが、飲酒運転の容疑で警察に摘発された。強制わいせつの容疑を受けながらも新曲を発表し、カムバックした翌日に再びスキャンダルを起こした格好だ。

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ソウル江南(カンナム)警察署は10月27日、ヒムチャンが道路交通法違反(飲酒運転)の容疑で立件されたと明かした。警察によれば、ヒムチャンは10月26日23時半、江南の道路で酒を飲んだまま車を運転し、カードレールに突っ込む事故を起こしたという。

事故当時、彼の血中アルコール濃度は免許取り消し水準(0.08%以上)だった。ヒムチャンは警察の調査で容疑のほとんどを認めているとされる。

強制わいせつ→カムバック強行→飲酒運転

飲酒運転だけでも十分に非難されることだが、衝撃的なのはヒムチャンが事件前日の10月25日に新曲『Reason Of My Life』を発表したばかりということだ。そのカムバック自体についても議論が多いなかで、さらに今回、飲酒運転で摘発されたというのだから波紋が広がるのも無理はない。

(写真=『ADX-V』)ヒムチャン

先立って2019年7月24日、ヒムチャンは京畿道・南楊州(ナミャンジュ)市にあるペンションで20代女性Aさんに強制わいせつした容疑を受けている。書類送検され、検察は今年6月にヒムチャンを強制わいせつの疑いで在宅起訴した。

それに対してヒムチャンは最近、Aさんを共同恐喝容疑で告訴した。江南(カンナム)警察署はAさんを起訴意見で検察に送致しており、ヒムチャンは現在、関連裁判を続けている状況だ。ヒムチャンは一貫して強制性のない身体接触だったと主張している。

そんな騒動のなかで新曲を発表し、さらに10月31日にはオンライン・ファンミーティングを開催することも明かした直後に、飲酒運転が発覚しただけに、彼を擁護する声は少ないかもしれない。

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