10月1日、韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』の出演陣が13年ぶりに集合するドキュメンタリー番組『青春ドキュ 再び二十歳 コーヒープリンス編』(MBC)の第2部が放送された。
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撮影が行われた8月21日はプリンス3人組の1人を演じた故イ・オンさんの命日だったという。そこでコン・ユやユン・ウネ、キム・ジェウクら主演キャストは故人を偲んだ。
故イ・オンさんと一緒にモデル時代を過ごし、同作でも店員仲間として出演したキム・ジェウクは、次のように語っている。
「VCRに映るヒョン(韓国語で兄貴、故イ・オンさんのこと)を見ると変な感じがした。僕が知る20代半ばのヒョンが映っていて…。僕に最も厳しい人だった。同じ会社で、モデルの先輩だったから。ヒョンは上下関係に厳しい人で、僕に対してはとりわけ厳しく接した。毎年8月21日になると、いつもヒョンのことを思う。やりたいことが多い人で、結果がどうであれ勇しく挑戦する人だった」
ユン・ウネは、「このドラマの現場では新人俳優だったから、私のことを“ユン先輩”と呼んで気を利かせてくださった」と回想。
兵役中に訃報を受けたというコン・ユは、当時をこう振り返った。
「ジェウクと2人で、棺の前で大号泣した。みんなに会ってもその話題には触れなかった。話すと辛くなるから。だいぶ歳月が流れたが、彼のことを思うと今も心が痛い」
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